ゆれる

長めに喋る事〜!

読書素晴らしい (小学生編)

 

初めてのブログでございます。

文を書く事の練習として、また所感の記録として、twitterには長過ぎるような事を文字に残したいなぁと思ってはじめます!きはめです、よろしく!

 

まず何を書こう?と思ってブログのアカウント作ってから一ヶ月くらい何も書けなかったのですが、本日2017年1月9日、読書して幸せだなと感じたので読書について書きます。

 

読書好きを公言してる私ですが読んできた量はそこまで多くないです!笑

 

昔から本が好きでしたが、量はそんなに読めない子供でした…

小学生のときみんなが冊数で競う中一人ショボショボでした。でも冊数で優劣決められたら薄い本読みまくったら勝ちじゃん!!!て感じで、濃い読書のためには選書が重要だと思います。

 

小学生の頃から出会う本はなかなか良いものが多かったと密かに自負してます。本の良し悪しの判断も自分的な尺度でしかありませんけど、元来ポジティブな性格なので

自分が読んできた本にハズレはあんまりなかった!

って思える方が幸せだなって!

 

 

小学生の私が出会って良かった本がいくつかあります。

 

◆ モモ  (ミヒャエル・エンデ著)

 

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37) 岩波書店 https://www.amazon.co.jp/dp/4001106876/ref=cm_sw_r_sms_awdb_izPCybYDKNJ7H

 

小学生五年生の時の担任が勧めてくれました。その頃私は一大ブームのハリーポッターを登下校に読みまくっていました。多分アズカバンの囚人あたり。

本に夢中になりすぎて溝にはまりましたがそれでも読み歩きをやめなかった…何故…笑

 

とにかくモモは面白い。

小学生の私の感じたところによると、その時夢中だったハリポタよりも遥かに面白かった…最初立ち上がりはそうでもないんですけど、だんだん転がるように面白くなって…カシオペイヤというカメが出てきてからが最高🐢

あらすじはいろんなところに載ってると思うので割愛しますね。

もう貪るように読んで先生にめちゃめちゃ感謝しました…。

 

長編物語が読めるようになったハリポタとモモには感謝してます。でもハリポタは結局アズカバンまでしか読んでませんね…

 

モモは大学時代にもう一度読み返しましたが大人になってから読んでも本当に素晴らしい。大人になってからの方が時間の大切さを身に染みて感じるから尚更かもしれません。小学生の頃なんてこの6年間いつ終わるんだって思ってたしハタチなんて永遠に来ないと思ってますよね誰しも。

モーニング娘。14 の『笑顔の君は太陽さ』の歌詞にも「大人はズルいとか、そう感じてるだろう、大人は君に戻りたいと思ってるよ」とあります。本当に戻りたい…。

 

とにかく、モモとの出会いが私の読書好きを確かなものにした事に間違いありません。本当に担任の先生に感謝を伝えたい…!

これ以降、エンデの本はちょこちょこ読んでいます。

 

 

小学生時代の思い出深い本があと一冊あります。

 

◆科学者レイチェル・カーソン (小手鞠るい著)

 

科学者 レイチェル・カーソン (こんな生き方がしたい) 理論社 https://www.amazon.co.jp/dp/4652049323/ref=cm_sw_r_sms_awdb_mNPCyb8D2RBC0

 

これは私が小学4年生の頃所属していた読書クラブ(メンバー6人)の6年生の先輩が読んでいた本です。

今の小学生の教育課程にもあるのかは存じあげませんが、昔は必ずあった、国語の偉人を調べる授業!教科書にマザーテレサ…クラスのみんなはキュリー夫人ナイチンゲール、アンネフランク、男の子は織田信長徳川家康などそうそうたるラインナップ。

 

私は絶対に誰とも被りたくなかった…どうせやるならみんなが知らない偉人を!という思惑があり、先輩が読んでいたレイチェル・カーソンを思い出したのでした!!!

 

そしてこの小手鞠るいさんの本は読みやすく分かりやすく、かといって説明的すぎない。さらに持ち運びやすくて装丁もちょっと大人っぽくて可愛い!

小6の私はスーパー気に入っていろんな子にオススメしてまわりました。誰も読んでくれませんでしたけどね…!

 

とにかくレイチェル・カーソンの事が凄く好きになりました。著作は学校の図書室にはなかったので諦めましたが。

大学時代になってカーソンの著作の『われらをめぐる海』を読みましたが、専門的な知識と彼女自身の感性が混ざっていてものすごく魅力的でした…。

https://www.amazon.co.jp/dp/4150500053/ref=cm_sw_r_cp_awdb_bjQCybEYQB4KE

 

好きな本に『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一 著)があるんですけど、それに似たような…。

https://www.amazon.co.jp/dp/4061498916/ref=cm_sw_r_cp_awdb_Z1PCybYF8YZE1

 

私みたいな専門的な知識はないけどそういう世界も読んでみたい!って思うつまみ食いレベルの気持ちで読むに適してる本。難しい事ばかり羅列されてるわけじゃなくて著者の気持ちが入ってるから読みやすいんですよね。更にそれが割と詩的なので尚更。

 

なんにせよ小学生の時にカーソンの存在を知る事ができて良かったな〜と思います。先輩に感謝…💗

カーソン著作は『沈黙の春』と『センスオブワンダー』が現在積ん読です💗『われらをめぐる海』も図書館で借りたから手元に持っておきたいなと今このブログを書きながら思います。

 

 

思い出とともに書くとすげ〜長くなってしまったので一旦小学生編というかたちで区切ります!笑

二冊だけですけど。でもこの二冊と出会ったからこそ、長編物語にぐんぐん引き込まれる楽しさを知れたし、人の伝記も案外面白いんだって思えました!

 

 

また中学生以降の事もいつか書きたいです。ちなみに今日読んで感動した本は『夜と霧』です。ほんと〜〜に凄く良かったので是非たくさんの人に読んでほしい…いや、読まれてるんですけどね……。私も!強く!オススメします!ということ。

https://www.amazon.co.jp/dp/4622039702/ref=cm_sw_r_cp_awdb_qkQCybHR9NVVH

 

 

またオススメの本があればtwitterとかでも教えて頂ければ嬉しいです!