ゆれる

長めに喋る事〜!

最近のべつにどうということはないこと

 

凄く久しぶりにブログを書いてる気がする。この空白の期間は割と活力に満ちていたので文字にして整理する必要もなかったのかもしれない。まぁツイ厨ゆえ毎日ツイッターでよしなしごとを呟いているから日々のことはそれなりに吐き出しているのだけど。

 

新型コロナ流行の影響で家にいることがかなり増え引きこもりの私は大歓喜。日がな本を読んでソシャゲしてかぴかぴ。こういう日々、学生の頃の長期休みに凄く似ている。小学生〜高校生の間の長期休みは本当に良かった。昼まで眠り本を読むかゲームをして過ごしたまに友達と遊ぶみたいな。一人暮らしでそれができる充実感ったらない。家族にも邪魔をされず集中力が続く間本を読み続けられる。

そう考えると子どもの頃から全然変わっておらず、ただ読む本が変わったくらいではないかと気がついてアラサーにして震えている。成長した点と言えば精神がタフになり図太さを手に入れたことや多少散らかし癖が改善されたことかな、それだけかな。ちょっと悲しい。

 

人間をやる上で何を重視するかが人によって違うので周りの人が重視していることを聞くのがわりと好きなんだけども、特に潔い人たちが本当に好きで。敵わないなと思ってしまったらその人のことをもう本当にリスペクトを持って好きになってしまう。例をあげてみても、我が妹の美容とお金に関する執着と努力、後輩の性的なことに関する探究心、友人のまさに「SNS映えする人生」を地で行くところ、同期やインターネット友達の推しに対する圧倒的な熱量と課金額など。彼女らの話を聞いていると胸のすく思いがする。

思えば「極振り」に憧れつつ全く極振れない自分なのでこれは仕方がない。

何をまとめようとしていたのか分からなくなってきたな。とにかくそういう「極振り」に焦がれつつ中途半端に停滞している自分の人生に喝を入れようと一大決心をしたのだけども、それが今回の新型コロナ君によって予定通り進まなさそうな見通しでモチベーションが保てなくなってきているので頑張れなくても自己肯定したーい!というわけで最近あった良いことを書いてみる。

 

・読んだ本が面白かった。

これはインスタの読書記録アカウントにも書いたけども、酉島伝法さんの著作「皆勤の徒」を読んだ。感想はインスタの方で書いてるのでここでは書かないけども、解説にて著者へのインタビュー内容が一部掲載されており、そこで気になる、リスペクトしている作家についてという質問で酉島伝法さんがチェックしているSF作家がつらつらと並べられる中、(SF読みではないから円城塔以外全員分からんかった)「SF以外で必ず読んでいるのは多和田葉子です。」と答えていて…衝撃。

私の読書歴というか好きな作家ってかなり繋がっていて、川上未映子サリンジャー多和田葉子堀江敏幸金井美恵子みたいな感じで推移しており。詳しくは過去にキャスで早口で話したこともあるが、わりと意図せず偶然このように流れて来ているところがあって、でもまさかSF読みたい〜な気分で「2010年代ベストSF 第一位」と評されている「皆勤の徒」を読んで多和田葉子の名前を見るとは思わなかった。もうちょっと怖いレベルになってきてる。

 

・筋トレとラジオ体操が続いている

毎日ツイッターで杜野凛世のセリフとともに筋トレしました報告しているけれども、気分と体調によってサボる日もありつつひとまず一ヶ月ほどは継続している。えらい。まだ目に見える変化はない。こう見えても小中学生時代はスポーツ少女でもあったため筋肉が全くないということはない。夏まで継続していきたい。

過去に自分比で太ったこともあり、太らない体質ではないと思うのだけど、基本的に食への興味と執着がないからこそ食事面の制限は無理なので運動する方向で頑張るしかない。体型の管理はこれまではほぼ問題なくできいるが、言うてアラサーなので今後はわからない。ていうか最近自分で触っても至る所の感触が柔らかくふかふかになってきていたのでわりと危ない。背中に肉が付くのを一番避けたいので背筋が重要だなと個人的に思ってる…。下半身は加齢とともに見せる事も減るだろうからやはり上半身よな。

 

・かおりものとは

勝田里奈ちゃんが新しくアップしたYouTubeの動画で「おうち時間をどのように過ごしているか」を紹介してくれていたのだけど、その中でおうちでリラックスしたり季節を感じるためにルームフレグランスや香水を使っているとのことだった。私は香水というものに興味関心がないので普段はほぼつけないし、もらったものを使うことが多いけれど、ひとつだけ好きな香りがあってそれがボディショップのフィジアンウォーターロータスというやつ。動画を見た後思い出したようにその香りの香水をシュてしたら部屋着なんだけどもなんかとても良い気分になった。

かおりもの、あまり興味がなかったけどもあなどれないなと。りなぷーが紹介していたものも買ってみようと思う。

 

・睡眠時間が多い

出勤日数が減っている分、出勤した日の仕事がハードになっているのだけど、頭の疲労は眠ると普通に回復するのでたくさん寝ている。眠ることのなんと幸せなことか。ソファで本を読みながら寝落ちし、また起きて本を読み読み寝落ちする。ぐうたら過ごしているという罪悪感が多少生まれるが、睡眠時間が長いということは体も健康になり免疫力も上がるとポジティブに捉えることとする。

どちらかといえば向上心が高い方なのでたまに自堕落な自分に自己嫌悪するのだけど、こうも読書と寝落ちの日々が幸福なのだったらそれだけで肯定してくれる人を探し、そういった環境に甘えて自己鍛錬なんてやめてしまいてぇという欲が生まれてきて困るよね。

 

・洋服について

今は先程挙げた「皆勤の徒」を二周目しているところなのだけど、ハードSFのはしやすめとして推し作家の一人、川上未映子さんの「おめかしの引力」を読んでみている。コロナ渦で外出しなくなりめかしこむことを久しくしていないので余計に。

昔に比べて洋服への関心がかなり薄まっていることに気づく。過去はゴリゴリの可愛らしいものを好んでいてロリータも着ていたことがあったくらいなんだけれど、最近はヘルシーでシンプルなものが好ましく思う。自己判断でしかないがおそらく骨格ウェーブなので女性らしい服装も着てみたいではある。洋服を揃えるにも入れ替えするにも先立つものが必要なわけで、今は一大決心のためにひたすらに貯蓄を進めなければならないわけで、どうにも散財できない状況。人生において優先順位は最重要項目と妹も言っていたので洋服を入れ替えるかどうかはまだ先延ばしとする。我慢ができてえらいね。

 

そんなところ。やっぱり本を読む時間と寝る時間がたくさんあると幸福度合いががつんと上がる。オタクなことはツイッターで喋りまくっているから省いたし、本当はもっとまとめたいことがあったのだけども恥じらいが勝ちすんでのところで書くのをやめた。心に秘めたる本当の私がどんな事を考えているかを誰かに見せられるときが来るのだろうか、そう思えば思うほどにアルジュナの幕間の物語を思い出してしまう。最後は結局そういうことになってしまったし、別にこうして書き出すほどのことでもないものばかりで申し訳ない。

 

引きこもりなんだけれども一丁前に、コロナがおさまったら行きたいところがいくつかあって、今のところ一番は植物園。私は切り花よりも地面から生えている花が好きで最近は咲くやこの花館のツイッターを日々チェックしているところ。植物の中の空気とにおいをおもいっきりスハスハしたいな〜!

皆さまはいかがお過ごしでしょうかね。f:id:kihayame162:20200512230950j:image