ゆれる

長めに喋る事〜!

Praise you.

 

こんにちは〜!

 

今回は、好きなキャラの事がいかに好きかをノンストップで書き連ねる記事第二弾、雛森桃さん編を書いていきます。

 

前回、春野サクラさん編が思った以上に多くの方に読んで頂けた事がとても嬉しく、また恐縮する気持ちです。サクラさんについては盲目過ぎる時期から落ち着き、多少は(ほんとに多少は)客観的に見て常識を弁えた事が書けていたかと思うのですが、今回は少し違います。

雛森桃さんについてはまだまだバチバチに現役モンペ(※完結済みなのに?)なのできっと多分冷静でない擁護記事になってしまうでしょう。お読みになる方も途中で不快なお気持ちにさせてしまいましたらお戻りくださいね…泣

 

それでは書き始めます!

これは愛と戦いの系譜。

 

雛森桃さん f:id:kihayame162:20180201234730j:image

2016年夏にあのロックミュージカルBLEACHのリニューアル公演がありました。運良く観られる事になった私。2016年という、自分が自由に金を使える歳になったこの時に、またロックミュージカルBLEACHをやってくれる事に、そのタイミングに、感謝せずにはいられませんでした。もうBLEACHと言うと、雛森桃さん粘着こじらせ亡霊となって久しい頃でした…。

初代雛森桃さんのキャストはあの伝説of伝説齊藤来未子様です。雛森アンチに「ブリミュの雛森は好き」と言わしめた、芯のある歌声と抜群の歌唱力を持つ伝説の雛森桃です。

 

まず、雛森桃好きは絶え間ないアンチからの攻撃に耐え続けなければならない運命にあります。春野サクラさんよりももっとアンチが多いイメージと体感(体感)。

そんなアンチも齊藤来未子様のスキルとピュワピュワ笑顔の前にはその可愛さを認めている。ブリミュの雛森は嫌われてない。それは私にとってとても嬉しい事でした。ニコニコ動画のコメントにもアンチの悪口が流れてこない。それだけでこんなにも心穏やかになれるんだね…。

そんな思い出深すぎるロックミュージカルBLEACH、2016年の新しいキャストは一体誰なのかと。

なんと、なんと!

元天才子役美山加恋!!!!

世代も世代、クラスの女子ほとんどが見ていたドラマ、「僕と彼女と彼女の生きる道」で凛ちゃんを演じていたあの美山加恋様だったのです。これは勝ったと(何に?)、私は確信しました。

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実際マジのマジで大勝利でした。美山加恋様の小柄さ、華奢さは雛森桃さんにぴったり!!!そして何よりお歌も上手い!!!ブリミュには嬉しいことに雛森さんのソロもあるのです。鈴の鳴るような可愛らしい歌声、外さない音程。もう完全に雛森桃さんで、雛森桃さんがこの世に、目の前の舞台に存在しているんです。涙が止まらない放課後…。

ブリミュには「もう一つの地上」という護廷十三隊出演者全員の曲があり、その曲では行燈を持った死神の皆様が客席に現れ歌いながら行列となりステージに上がっていくのですが、私はちょうど通路側の席で、私の隣を阿散井恋次斑目一角、更木剣八らが通り過ぎて行きました。雛森さんはちょうど真反対の通路を歩いていて。心底安心しました。だって、雛森さんが私の、私の隣を通り過ぎたなら、泣き出すかもしれないよを通りこして呼吸止まるかもしれないよですからね?!?!

美山加恋様の雛森さんが余りにも良すぎて、感動がすごくて、ブリミュを初めて生で観て、私はやっぱり本当に心底雛森桃さんが好きだと思いました。欲を言えばべんがら格子も歌って欲しかった〜〜泣

2017年、美山加恋様はキラキラプリキュアアラモードのキュアホイップ役の声優に選ばれました。

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そういうことです。実質雛森さんはプリキュア。ついでにジェラート日番谷冬獅郎を添えました。ライオンだし。 これからも美山加恋様を目にした時、私は雛森桃さんの事を重ね続けるでしょう。雛森桃役を美山加恋様がやって下さった事、一生喜び続けられる自信があります。

 

 さて、ようやく原作の、愛してやまない雛森桃さんのことに入っていきますが、まずお断りしたいのが、先ほども書きましたアンチの事。雛森桃好きの歴史は本当にアンチとの戦いなのです。基本的には雛森桃さんを嫌いな人の方が多い。それは検索エンジンで「雛森」と入れると「雛森 嫌い」とすぐに出てきていた事、Yahoo!知恵袋などで「私は雛森が嫌いです。」から始まる無闇な質問の多さからもわかります。

私はかつて高校時代のオタクの友人に雛森とリナリーは死んで欲しい」と言われた事があります。ちなみに当方リナリーも好き。勿論私がその二人を好きなのを知った上での言葉です。

いくら友人とは言え、冗談だとしても、自分が心酔する程好きなものの死を望まれる事の悲しさ。笑顔で「ひどいー!」と返した心の中は本当に悲しみに満ちていました。

 

単純に友人に難ありなのでは?と思いますが、ネットでもそういう突然の攻撃が多かったものだから、過敏になりすぎてしまいました。サクラさん以上に雛森さんの事は私が守らなければ、攻撃に対し自衛しなければと、常に見えない仮想敵を想定して、自分のために、何度も雛森さんの良さを振り返るよう努めました。ファンにに対して「嫌い」と声を大に発信したり、嫌いの同意を集めて攻撃してくる。それはどのアンチにも当てはまる事ですけれど、私は他のキャラを好きでいても雛森さん程直接的な攻撃を受けた記憶がありません。なので自分の体感として雛森アンチはヤバいのです。

そのような理由で未だ雛森さんに対して過保護に擁護しまくる現役モンペのままの私。その事をご了承いただきお読みください。ここからは雛森さんの好きなところ、書いていくので!!!(ようやく)

 

BLEACHも最初はアニメから。

学校から帰宅した私が見たものは、ワクワク感が異常と絶賛される尸魂界編の序盤!!!

お、親方!!!ちっこいショタと女の子が!!!!女の子が!!!じゃれあってる!!!!!!

(※日番谷冬獅郎雛森さんの背後にいてびっくりしたと怒るシーン(苦しいくらいかわいい))

 

もちろん中学生にして既に妖怪男女カプお見合いババアな私。そんな分かりやすい餌を投げられたら食いつくしかねぇ!!!早速単行本を集めるってばよ!!!そして10巻にとうとう!雛森桃さんの姿が!

ロリすぎる!!!余りにもロリ!!!

この子本当に副隊長なの?!小さ過ぎない?ねぇ! 本当に初登場の雛森さんの可愛さと衝撃たるや〜〜 泣泣

壁にもたれて三角座り。超コンパクト。不安そうな上目遣いも最の高。わまりのゴツい隊長達の中で雛森さんと日番谷冬獅郎の小ささ、幼さ、それも幼馴染。そんな弱そうな二人が隊長と副隊長だなんて…マジなのか…。かわいすぎぷり。ぷりぱ〜ふぇくとぷり。

 

また私の落書き帳は雛森さんでいっぱいに。サクラさん編を読んだ方なら予想がつくと思いますが、

雛森さんの卍解を考える

雛森さんの死覇装をアレンジしてみる

雛森隊長を考えてみる

雛森さんの現世で使う伝令神機(ガラケーなのが懐かしい)を考える

雛森さんの写真集の表紙を考える(カラブリで日番谷冬獅郎写真集の宣伝があるので雛森さんの写真集も出るやろと)

などなど妄想が止まらない毎日。ちなみに雛森さんの卍解は刀がリボンになってリボンの先からなんか炎が出て炎の曼荼羅を操る的な妄想していたので、後に出てくるルキアの刀に…リボンが付いていたとき…悲しみが凄かった…。(予想外のセルフダメージ)

 

BLEACHのゲームで一番やったのはゲームボーイアドバンスの「紅に染まる尸魂界」 今思うとマジで面白くないゲームでした。コマンドで戦うゲームだったのでアクションが苦手な私でもできた為やり込んでいただけかも。元々は弟のゲームだったので、弟がやってない時にこっそりと雛森さんを強くしすぎてキレられた思い出。。。

ただ、その説明書だったと、多分、記憶してるのですが…(違ったら申し訳ない)、キャラの簡易プロフィールが書いてあって、雛森桃さんの体重が41kgだったんですね。

その後発売したキャラブックカラブリ!ではなんと39kgに落ちている!!!!やつれてる!明らかにやつれてる!藍染が「少し痩せたね」って言ってたけど(大激怒)数値にまで出てるしそれを反映してくれてる!!!

いや、151㎝で39㎏てもう空気じゃないですか?雛森さんの体積や存在が霊子1㎜でも減って欲しくないよ私…ねぇりゅうちぇるがぺこりんのダイエットを止めようとした気持ち、真面目にわかりみが凄いんですけど……。

もうそれがあまりに衝撃的で、破面編の最後らへんで脱落した後、フルブリング編等、雛森さんが出てこないところの話はまるまる読んでいないのですが(  ) 、単行本を買っていない間にもキャラブックは出たら買っていました。雛森さんがまた痩せてはいないかと、体重が気になりすぎて…。雛森さんと日番谷冬獅郎のページだけ読み込んであとはパラ見したくらいなんですけど…。ごめんね。

元々暗い話が好きなうえに、雛森さんのあまりの扱いが悲しくて、二次創作で雛森さんの体重が減り続ける話を書いて読んだ人を戦慄させた事もあります。(やばい)

 

キャラブックのおかげで雛森さんは絵を描くのが上手なこと、読書が好きなこと、生け花を習っていることなど、文化的で芸術に明るいと知れました。争いを好まず穏やかで優しく季節や文芸を楽しむ事のできる素晴らしい女の子なんだと…。

カラブリ!の唯一良かった点は雛森さんのページの「他隊士からの人気が高いのも頷ける」という素晴らしい一文。

サクラさん編でも触れました。私の、好きなキャラを作中でモテさせたがる傾向!サクラさんもモテてるんですが、雛森さんもモテてる!しかも公式設定!オイ最高かよ!

日番谷冬獅郎はまぁ小さい時からなので除外するにしても、吉良イヅルは完全に雛森さんが好きです。吉良雛可愛いんだよなぁ。そして、あと一人、決して忘れてはならないのが、

14巻に出てくる十二番隊のモブ平隊士!!!!!

私はBLEACH内でもこの平隊士に感謝し続けていますしなんなら私がこの人の役目を代わりたいと思っています。「十二番隊に配属されてしまった。本当は雛森副隊長のいる五番隊希望だった。この任務を完遂できればあこがれの雛森副隊長に近づける!」と。思った後にマユリ様に爆破されてしまう彼の運命。

死ぬ間際に雛森さんの事をヨイショしてくれた。慕われてる事実を一つ増やしてくれた。

雛森さんが新人男隊士A(?)くんの憧れ的な存在と示してから死んでいった彼の事が忘れられず、私はBLEACHの世界に転生したらクソ雑魚平隊士でいいので十二番隊の彼にならって、敵に瞬殺される時に「あぁこんな事なら勇気出して雛森副隊長に話しかければ良かった…」と思いながら死にたいのです。この希望は今まで何度となく人に話してドン引きされてきましたけど私は本気です。大マジです。強いて言うなら狂化Eレベルです。ツイッターで検索して下されば当該ツイいろんな年で何件か出てきます。

 

続いて雛森さんの容姿について。決してサクラさんのように華やかではありません。

純朴で可憐♡

黒〜焦茶の髪をお・だ・ん・ご♡

布でくるむおだんごの事をシニヨンと呼ぶ事をはじめて知りました。髪紐をリボン結びしてとめてるのも女の子〜て感じで可愛い…リボンてゆれるしね♡

小さくてタレ目でおとなしめ、純粋で可愛い女の子。まさに妹にしたい系。男に人気あるのは頷けます。現実でも当たり前に清純派が一番モテんだよ…。

好みに着崩したりアレンジしてる人もいる死覇装をきっちり正しく着ている真面目chan!

そしてお眉

雛森さんのお眉には並々ならぬ愛情を持っています。ナチュラルで美しい生まれたままのような太眉。絶対に永遠に守りたいし損なわせたくない。

私が中学生の頃は眉を細くつりあげるのが流行っていましたが、現在はナチュラルで少し整える程度が主流。雛森眉の時代が来たと、時代が追いついたと、喜び小躍りしたものです。二次創作絵で眉の細い雛森さんを見るとちょっぴり複雑な気持ちですが、贅沢言えない、雛森さんの二次創作を描いてもらえるだけで喜ばしい事なのだから。

また髪型もいろいろ!院生の頃は低い位置で二つに結んでいて、藍染捕らえた後みんなイメチェンしたタイミングでボブに。そしてなんだかんだいろいろ解決した10年後はまた長い髪をゆるく後れ毛残しながらお団子にまとめています(今の流行を取り入れていて余りにも可愛い)。みんなイメチェンした時に雛森さんが登場するまで、雛森さんはどんな髪型になるんだろう?!と一人で考え得る髪型を描き出して、ウ〜ンどれでも可愛いなァ…♡て満足していました。

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ごめんなさいクソ古いデータなので絵も下手くそですけど当時感があるかなって…汗  (今見たらこの頃の絵、お眉が細くて過去の自分と戦争はじまりそうなんですが)

 

雛森桃さんというキャラクターの魅力はその非力さにあると思っています。

 

BLEACHという漫画の中で好きなところは力量の差。強いキャラは意味わからん強いけど弱いキャラは弱い。当たり前のことですが、それが徹底されている。強くなるにしても限度を設けているというか、どんなに頑張って強くなってもこのキャラはここまで、という残酷さ。主人公一護はマジでモンスターベイビーだしルキアも補正が強力なので規格外ですけど。死神さん達の方は同じ隊長格、副隊長格とはいえその中でも力量に天地の差がある。

雛森さんはと言うとそのヒエラルキーの下層も下層、最下層くらいに位置しています。本当に単純に弱いのです。平隊士よりは強いけれど。

「鬼道の達人」という異名を持ってるので鬼道はなかなかの実力です。しかしアパッチ戦では精一杯頑張った鬼道の合わせ技がかすり傷程度しか効いていない。悲しいくらいに。これまでの、何もない、通常業務の範囲で雑魚虚を倒すには十分な力でしょう。霊術院で教わるのもおそらくはその程度。だって、これまで破面や法滅師が攻めてくるなんて事がなかったのだから。BLEACHという物語が始まって以降、尸魂界及び護廷十三隊が平穏であった事がありません。これまで長らく何もなかった世界で何かヤベー事が立て続けに起き始めるというのがBLEACHです。だって一護達が尸魂界に行かなければ帯刀許可も出なかったんですよ?

そんな「これまで」を鑑みた上での実力。立て続けに襲ってくるヤベー奴らが余りにも「これまで」より強すぎるのです。そりゃ隊長もボロボロなるっしょ…。いつも快勝はなく辛くも勝利するか次回に持ち越すかあるいはやられるか。いつもピンチに晒されてる厳しい世界のお話です。

その中で、雛森桃さんの存在意義とは?

戦闘において役に立たない雛森さん(全くもってdisではない)はその圧倒的な非力さこそが役割だと私は思うのです。

 

恋次と吉良との霊術院での話が大好きなのですが、あの時の雛森さんこそ本来の彼女であり、どのような子なのかが一番わかりやすいと思います。虚に襲われる檜佐木さんを助けに行ったのは院生の中で雛森桃さんだけです。非力だけれど他人が襲われているのを見過ごし自分だけ逃げる事ができない。檜佐木さんは雛森さんがいなければ生きていなかったかもしれません。

元々は正義感が強く他人を放っておけない子なのです。それは奇異な容姿からハブられてた幼少期の日番谷冬獅郎を優しく迎え入れた事からもよく分かります。そもそもマジョリティの中でそれに反して他人を助けられる事は割と普通ではないのです。

 

また、非力さ故に前線に復帰しても秒速で負傷しますが、それでも戦う事を諦めない。一度目は藍染から刺され、二度目は日番谷冬獅郎に刺され、読者にもネタにされるレベルの衝撃的なデジャヴですが、それでも彼女は戦う事を諦めず脆弱ながらも前線に復帰するのです。隊長ですらボロボロなのに副隊長の中でも特別非力な雛森さんに出来る事などあるのかと、出てくるからまた怪我すんじゃんと、思われると思いますが、彼女は副隊長なのです。自分が負傷し迷惑を掛けている事は承知でしょう。しかし、それを理由に戦いから逃げるなんて隊士を預かる身失格です。その責任をしっかりと理解しているからこそ役に立たないと分かっていても戦いを選ぶのでしょう。でも普通に二度も負傷したら三度目はないだろう、とかもう周りの人も呆れて心配などしてないかもしれない、とかいろいろ不安になってくる事必至なのでそれでも逃げないのは雛森さんの強さなんだと思います。今よりさらに非力な院生時代から自分が到底敵わない敵にも向かっていける勇気を持っているのです。

 

前回に続きフルバからの引用になりますが、いじめに立ち向かう杞沙への「別に急に強くなれた訳じゃないし、何かが変わった訳でもない。まだ震える体。だけど、立ち向かっていこう?大切なのは弱さ故の向上心」という言葉。これにつきます。

弱いからといって床に伏しているばかりでは解決しません。非力だけれどそれでも立ち上がって前に進もうとする、強くあろうとする、その結果が悲しいくらいに通用しなかったとしてもその精神は褒められるべきです。むしろ通用しないのが雛森さんの魅力。頑張ってもそのレベル、だけど頑張る事をやめない、副隊長もやめない、その図太さが良いのです。とってもひたむきで愚直なのです。

 

ここまでは個の好きなところを書きましたが、雛森さんを語る上で決して外せないのが日番谷冬獅郎です。

同じ地区出身の幼馴染で一緒に住んでいたという最高の属性を持っている二人。ロリショタだけどおねショタでもある。雛森さんの方がちょっぴりお姉さんであることの最高さわかります?涙

そして先に死神になったお姉さんをいとも簡単に追い抜いてしまった日番谷冬獅郎少年の才能、その差の良さみ、伝わりますでしょうか?雛森さんは血の滲むような努力をしてようやく副隊長の座につく事ができたのに。残酷すぎる差ですよねぇ泣泣

雛森さんがしつこく日番谷冬獅郎の事を隊長と呼ばない事もここにかかってるのではないでしょうか。たまに出てくるシロちゃん呼び。その「たまに」っていうのが良かったのに、アニメで連発されて余りにも情緒がねぇとキレかけましたけどね!!!

 

前述しましたが日番谷冬獅郎は見た目から周りの子にハブられているところを雛森さんに救われおばあちゃんと共に三人で穏やかに過ごしました。あんな可愛いお姉さんが毎日起こしてくれる超Happy Days羨ましい〜〜!

本当に日番谷冬獅郎の行動の動機、意思決定ほほとんどに雛森桃さんが関わっているのでいくら夢女が二人の関係性を否定したとて引き離すことはできますまい。(喧嘩売ってくスタイル)

日番谷冬獅郎の好きな食べ物は雛森桃さんの作った卵焼きなのですから…。勝てない…。

 

さて、ワクワク感が異常と評価の高い尸魂界編で読者のワクワク感をさらに増長させるのが日番谷冬獅郎雛森桃の存在なのだと私は思っています。

見てた読んでた当初は日番谷冬獅郎という雛森絶対護るマンに大事にされる雛森さんを見てるのがとてもとても楽しかった。微妙にショタコンの気もあったので…小さなナイトとプリンセス…カワピ〜〜♡と思ってましたね…。

 

尸魂界編中盤から日番谷冬獅郎は少年探偵として、護廷十三隊内の裏切り者をあぶり出そうとする。その動機付けが雛森桃さんだったのです。また正義感もあるので市丸が何かやらかすとしたら暴かなければならないと、そういう思いもあったでしょうけれど。

文字通り駒として動かされる二人。日番谷冬獅郎の視点で読者も探偵をさせる。一護達が修行をしてる風景と並行なので、一護達が修行を間に合わせルキアを助けるのが先か、日番谷冬獅郎らが裏切り者をあぶり出し処刑を止めるのが先か。イムリミットもあってドキドキが増長されるのだと思います。読者的にも日番谷冬獅郎に突き止めて欲しいという気持ちが高まり、容姿もイケショタ!声も朴璐美姉さん!雛森に血ィ流させたら俺がお前を殺すぜ」という余りにもイケすぎる台詞!人気が出ないわけがない。その反対に、日番谷冬獅郎の事を好意的に思う方々の大多数からすると雛森さんは彼の行動を邪魔するいらん事しいなのです。

 

雛森さんは雛森さんで、院生時代に助けてもらった藍染に憧れて、繰り返しますが副隊長になるために血の滲むような努力をしてきた子です。それを知り、あえて副隊長に推し、見事自分の副隊長にすることに成功した藍染。用意周到この上ないですね。憧れは理解から最も遠いという言葉通り、憧れを利用して、あなたなしでは生きてゆけない状態仕込むのはさぞ容易だった事でしょう…(エッチな意味ではない怒)実際そんな事言ってましたし。

でもブリミュの藍染をこの目で見てたら、あぁ、こんなん好きになってまうって思ったもんな…あんな優しいメガネが上司なんてさぁ、最高の職場やんけ… ※メガネフェチ

 

ほんと、まさに雛森さんにとって最高の職場だったと思います。そんな中で敬愛してやまない隊長が死んでいるのを発見した時の悲鳴。穏やかな子が「お前か!」と叫んで涙ながらに刀を振るう剣幕。なんだろうこんなにも容易に残酷に感情と行動を操作されるという事を今文字にしたためながら思うと本当に悲しい子です。

 

以降雛森さんは日番谷冬獅郎の起爆スイッチとしてずっと機能し続けます。

非力である事が雛森さんの役割と書きましたが、ストーリー的なところで役割を果たしてる部分を日番谷冬獅郎との絡みと共にまとめたいと思います。

 

①ニセの遺書にだまされ日番谷冬獅郎と戦おうとする

読者的にはおおー!!!冬獅郎の斬魄刀始解かっけー!!!!wwwしかも事前に言ってた「雛森に血ィ流させたら〜〜」が(かなり強引だけど)完全なるフリとして雛森血ィ流れる事案となり、これはwww盛り上がって参りましたwwwな感じ。この時は良かった。日番谷冬獅郎も強そうだったし実際強いと思ってた。ブリミュのここ最高なので全人類見て欲しい。頼む。

 

その② 藍染に刺されてしまう

藍染が生きてたって分かって安堵の雛森さんの可愛らしさから、垂直に落ちると其処は…涙

痛ましく床に転がった雛森さん…その後は皆様のよく知るところ。

日番谷冬獅郎卍解お披露目にも関わらず詳しい能力も明かされる事なく悲しみの結果に。以降この開始後即倒されるというのも日番谷冬獅郎の十八番となります。本当に悲しみがすごい。

ちなみにBLEACHのLINEスタンプに収録されてる唯一の雛森さんがこのシーンの刺されて「嘘…」って言ってるやつ。採用した奴の事真面目に呪うからな。こっちはネタじゃないんだよ、最愛の女の子が刺されてんだよ。分かる?怒

 

その③テレビ電話回〜〜!!!

やつれた雛森さん(39kg)、可哀想すぎてしんどい。それでも尚こんなにも可愛い(補正)。

まだ藍染の事を擁護しようとする姿に非難の声が集まることは想像できますけれど、洗脳された者が直ぐに立ち直れる訳はないのでこれくらい当たり前です。詐欺等で騙されてる人に第三者がどれだけ「それは詐欺ではないのか?」と投げかけても無意味なのです。特に近しい人からの被害だと、自分に損失が出てからも加害者を擁護するからかなり厄介なんです。洗脳なんてもっと強力でしょう。だからこそ芸能人が洗脳にかかるとあれだけ報道され続け、それでも認めない本人を面白がるのですから。

少しためらいながら日番谷冬獅郎にお門違い甚だしい懇願をする、その時の仕草などとても丁寧に描かれていて痛ましさ倍増なのでそこはTITE先生に感謝したいです。雛森さんの洗脳解けてません説明のためにあんなにページを割いて下さって…。ここのシーンの異常さでこれまで雛森さんが正気ではなかった事を証明してくれている。

 

それ以降はマジで雛森さんの出番が皆無なのでもういっその事、藍染に下って破面魔改造されて日番谷冬獅郎と戦わねーかな〜と思って破面雛森を妄想したりしていました。今思うとひどいけど…私はどんな雛森さんでも好きだし元々薬漬けで自分の存在意義に悩みながら戦う女の子が大好きなので…(ガンダム種運命ステラ・ルーシェエウレカセブンアネモネetc)

 

その④ 日番谷冬獅郎に刺されてしまう

久しぶりに姿を見せてくれた雛森さん、TITE先生の絵柄の変化でロリみはなくなりましたがそれでも超絶キュートでうるわしい〜!刀を構えつつも内股〜肩幅も全て神

藍染引きずってる描写もまだあります。うん、そうこなくちゃ。更に先ほど書きましたアパッチ戦での見事な非力。アヨンくんにやられて即負傷。出てくる度に怪我しないで欲しい、しないで欲しい、しないで………アッッ脆っ!脆すぎる!!!これぞ雛森さんだぁ〜〜〜〜泣泣

 

そして雛森さんが前線にきた事を霊圧で察知して戸惑い敵に乱れを感知されてしまう日番谷冬獅郎(可愛い)。

その後藍染と対峙してからが凄い。本当にすごい。広義の意味での告白だと私は思っているのですがどうでしょうか…。

 

「責任だけを刃に乗せて刀を振るのが隊長だ、憎しみで刀を振るのは薄汚れた暴力だ、俺たちはそれを戦いとは呼ばねえ」

 この定義を自ら説明した上で、今の自分はそうではないと、否定する。自分は刃に憎しみを乗せて暴力をしに来たのだと。定義に当てはまらない自分は隊長の器でない、藍染を叩き斬ることができれば隊長の座を剥奪されても構わないと。そう言うのです。

こんなの、こんな想い、第三者の誰も勝てる訳がない。自らの立場を捨ててまでも雛森さんの為に藍染を斬ると言っているのです。こわいよ〜〜もうそんなん告白じゃん…もう捨て身じゃん…わーん泣

 家族愛でそこまでなるか?果たして? 白昼堂々とここまでの宣言をして斬りかかる日番谷冬獅郎に対する京楽隊長の言葉がまた…「逸るなよ」

いや、もうどうみても逸ってんじゃん!!!!!(泣泣)  

目に見えて逸ってんじゃん!!!!!煽り耐性がないのも前からじゃん!!!!

 

そして雛森さんに対して藍染がしてきた事への憎しみを乗せた刃で貫いたのは他でもない雛森さんという結末のつらさ。

 

こんなことってある?護りたくて護れず、それでも護ろうとしてきた子を手ずから傷つける精神ダメージを考えただけでもう無理なんですわ。日番谷冬獅郎の断末魔のような叫びとヤベー顔でわかるでしょうけれど、本当にこれはネタにされるべきじゃない…。こんな悲劇ある?!ロリとショタなのになんでこんな凄惨な運命背負わなければならないのか?!

やりきれねーな、やりきれねーよ…。ただそんな中でも虚ろな目の雛森さんも可愛いと思ったキチが私です。

原作では雛森さんが突然いなくなるのでまさかそのまま捨てたのか?!ってところをアニメが補完してくれた日雛界でのありがたみの話。

 

まぁ、このように出番ごとに藍染への心残り、日番谷冬獅郎への負担、自身は即負傷、というのを描かれ続ける。それが嫌われやすい理由ではあると思います。もうドリフ的な、押すなよ?押すなよ?な雰囲気すらあります。(真面目に笑えない)

ただその実、いつだって日番谷冬獅郎の行動の動機は雛森桃さんなのです。

これだけ何につけても雛森桃を持ち出すのならばそれ相応の帰結を求めたかったし、描いてくれても良かったとは思うのですけれど…。TITE先生の読者の要望や期待は裏切るもの精神にのっとり、日番谷冬獅郎がゾンビ化したり少し老けるのが見どころの滅却師編でもまさかの直接接触なしに貫通して最後の最後まで会話する事はありませんでした…いっそ清々しい。

少し老けた日番谷冬獅郎を見た雛森さんがシロちゃん…!とつぶやく意味ありげなカットはありますけどね……。なぜその後絡まないのかむしろ不思議だよ。

 

雛森ファンも数は多くないものの人気投票で段ボール票があるくらいには熱烈で、日番谷冬獅郎も根強く人気ですから、そのどちらもが多分ファンレターとかで雛森日番谷くっつけて欲しい、またはその逆の事を送ったんだろうなぁ〜って思う。我々がこれほど騒ぎ立てなかったら最後同じコマに描くか会話くらいはさせてくれたかもされませんよね…。TITE神よ…

人気投票の事で言うと、ニセコイ茉莉花さんへの段ボール票は讃えられて雛森さんへの段ボール票は笑われる、そんなのってない!!!でも夕方アニメ化したBLEACHでちびっ子票が金に負けるのが可哀想なのはTITE先生の言う通りです。ただ雛森さんへ段ボール票を投じてくださった方へ、私は感謝したいです。単行本派で人気投票に参加する事のできなかった者なので。本当にありがとうございました。マジ最高です。

 

最後に日雛ちゃんについて。

私はサクラさんと同様にどうしても雛森さんへの傾倒が凄いので最終的に雛森さんが幸せならば誰と結ばれても良いと思っていたんですが、読み返すと日番谷冬獅郎が余りにも報われなくて可哀想で。

 

雛森さんを傷つけてしまった日番谷冬獅郎のその後って描かれずに新しい話に入っていくので想像するしかないですが相当落ち込んだろう…。一生消えない「負い目」を背負ってしまった日番谷冬獅郎。人一倍責任感があるので大切な人を自分で傷付けた責任に押し潰されそうで仕方がなくなりました。体の傷は消えても心の傷はどうか、というような事をノベライズか何かで卯の花さんが仰っていました。刺された瞬間の雛森さんも「シロちゃんどうして」と虚ろな目で訴えていました。そんなのを見て、聞いて、誰が平気でいられると言うのでしょう。

他の誰でもない雛森桃さん本人が彼の側で許し続けなければ自分の幸せを許せない子だと思うんですよねぇ…。

まだ子供なのだから、たまには、頑張らなくてもええねんで、甘えてくれてもええんやで、と言ってあげたい。それこそ幼い頃からおねショタしてきた日雛ちゃんしかないのではないかと思えてきました。

大切な人を守りたいのに自分がまだ子供で未熟だから守りきれなくていつも傷ついてしまって、不甲斐なくて情けなくて悔しくて、感情もコントロール出来ず直ぐに熱くなってしまう…子供である事と意志や責任感が強い事とが凄いバランスでせめぎ合ってるめちゃくちゃもどかしいキャラだなぁと思います。

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これまでの頑張りを是非とも讃えられて欲しい。

 

連載は終了し、日番谷冬獅郎との絡みはなかったものの、雛森さんの10年後が穏やかで平子隊長と冗談を言い合いながらお仕事できている事に、なんかもうそれだけで感謝しています。もうTITE先生の描く新しい雛森さんを見ることは叶いませんが、雛森桃さんに対して私が願う事って何だろうって真剣に考えた時に、誰かと結ばれるとかそういう事でなくて、ただ彼女が一人で自分の事を誇れて、自信に満ちた生活が送れるような、そんな未来だなと思いました (ヴァンガみ)。

 

非力であるからこそ、読者から見て彼女の功績は目に見えづらいですが、非力さと反比例するように日番谷冬獅郎という誰か別の人物の中でたいへん大きな存在である事がとても尊いのです。

そしていつか「あたし、刺されても死なないから」って笑ってジョークにできてしまうような更に心の強い女の子になってくれたらこれ以上の幸せはありません。みんなこのブラックジョークの返しにとまどって冷や汗かきながら笑ってほしいよね…。メガネクッキーと共に。

 

これまでずっと戦闘や精神が強い女が大好きでしたが雛森桃さんを好きになって非力さの魅力を知りました。人物同士のパワーバランスを考えるのもとても楽しい事です。悲しい運命の二人を見ながら仄暗さ好きを加速させ、暗い二次創作を作り続けていたこともたいへん良い思い出です。

雛森桃さんだけは、雛森さんと私の夢小説を書いてもらいたいと常に願っています。彼女の事をずっとずっと褒めそやして甘やかせたいし、むしろ一切会話などなく私が一方的に慕っているでも最高…。本当に愛してやまない女の子なんです〜泣

 

アンチとの戦いの日々は連載していた当時よりは鎮火したもののきっとまた、たまに、突然どこの誰から攻撃されるとも知れませんので自衛の手を緩めません!マナーを遵守してらっしゃる淑女の日番谷冬獅郎夢女の皆様には大変失礼いたしました。

 

ただ、雛森さんが単行本の表紙になったらその巻5冊とこれまでの巻全て新品で買い直すという宣言は果たされないままに終わってしまった事が残念ですね…。

まだ間に合うよ…ホラ…今なら社会人やってて金も用意できるからさ…いつでも待ってるよ…♡

 

それでは、またまたかなりの長文になりましたがここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

2018年になってもソシャゲなどで雛森さんの新規絵を見る事ができる喜びを噛み締めてこれからも生きていきます。

雛森桃さんの事が永遠に大好きです…♡

 

読んでくださった皆様、もう一度BLEACHを読み返してみてください。これだけ力説したので、雛森さんの非力さの魅力と役割を、分かっていただけるとおもいます。

それでは。

 

一生愛の人生よ!

 

今回は私のオタク的な好みについて書こうかなと思います。Twitterを見て下さればすぐにお分かりかと思いますが、私は基本的に女の子キャラが大好きです♡ミ♡ミ♡ミ

友達の友笠ちゃんに「ここまで女子キャラが好きな女オタクは珍しい」と言われ…。

 最近はもう新しい作品を開拓する事もほぼほぼなくなりました。今後はこれまで好きになった子たちをこれからも温めて生きて行くことになりそうですので振り返ろうと思います!

 

まず揺るぎない三人。言い方が古いですけど本当に嫁って言える子たちです。

春野サクラさん(NARUTO)

雛森桃さん(BLEACH)

■くのいちたん(戦国無双シリーズ)

彼女らはもう好きになって10年をこえてきました…もう歴史…好きになった順でいきますので、今回はサクラさん編です!振り返ると本当に本当に、異常で弩級の長文なので覚悟してくださいね♡

 

春野サクラさん

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この間GALSシリーズのサクラさんがとうとう発売されましたね。こんなに可愛いサクラさんのフィギュアが2017年の終わりに作られるなんて誰が予想したでしょうか。サスサクが結ばれた事と言い、フィギュアの発売と言い、小学生の頃の無邪気な私に言ってあげたい、「つらい時期もあるけど、春野サクラさんの事安心して好きになっていいよ」と。

 

そう、私は言わずと知れたNARUTO世代、平成一桁生まれ!

例に漏れずアニメで死の森編を見てサスサクにはまる小学生。そこから人生ではじめて、勇気を振り絞って少年漫画の単行本を買いに行きました…当時は少年漫画を女子が買う事にためらいを持っていて、同級生男子に見られないようにひっそり買う私。可愛すぎる。

 

幼少からラッキースケベアニメと少女漫画で育った女児の私は、

①女の子キャラが片思いしてる描写がある。

②片思い相手じゃない男の子から好かれている。

③髪の毛がピンクで可愛い。

この三点で既に春野サクラさんが大好きになってしまう。鉄板にスカしたクール気取りライバル枠イケメンが好きなぶりっ子ヒロイン。Ah〜ハートがとけちゃう〜これは恋…?!♡

 それだけで既に好きなのに、毎週見ていたら語り継がれるべき伝説の春野サクラさん断髪シーンが訪れ、もう引き返せない私。恋ならとっくに始まってた。可愛いのに度胸もある!!!

また、サクラさんはナルトとリーさんから想いを寄せられています。

私「サクラちゃんクソモテるやん!!!可愛いからやん!あのピンク色の髪の毛と翡翠色のおめめ…好きにならずにいられるか!」

勝手な補正が働きまくり春野サクラさんは超絶モテ美少女♡としてとにかく盲目に扱っていました。(今冷静に考えても盲目としか言いようがない状態)

昔から絵を描くのは好きなので好きになってからは落書き帳をすぐに春野サクラさんで埋めました。最初は模写にハマり、サクラさんの扉絵はほとんど模写。臨、兵の書のカラーイラストも模写。家族に見られないように隠して模写り続ける。この頃はほんとに楽しかったし毎日サクラさんの事を考えていました。サクラさんがちょっとでも違う服着てたり、アニメのEDでいつもより更に可愛く描いてくれてたりするとほんとうに嬉しかった。女子全員の水着姿を描いてくれた神ED「流星」を私は一生忘れない。

そしてナルティメットヒーローという神ゲームもあります。PS2、なんとも懐かしいですけど、なんとフリー対戦で多く戦った組み合わせの二人は黒板の相合傘に名前書かれる神仕様!!!何が何でもサスサクの相合傘を死守……弟に更新されようと、なんどもなんどもサクラちゃんでサスケをボコって相合傘を獲得した思い出が蘇ります…泣 

ストーリーモードも素晴らしく、サスサクの神シーン、死の森でサスケの暴走を止めるところで終わるという…何度プレイしたか覚えていません。ナルティメットヒーローを作ってくれた人にマジで感謝〜〜ヘイ!シャンランランラ…

 またナルティメットヒーローと言えば、サスケとカカシ先生のお色気の術が見られるのも神でしたよね…ウッフーン…♡ナルティは2までしかプレイしてませんけど、2は稼いだポイントで能力バロメーターをいじれるので素早さと防御をMAXにして耐久性の鬼、絶対に死なない春野サクラさんを作りました♡

 

あっ!原作の話に戻りますね。( )

一部のサクラちゃんはやっぱり戦力的には弱い子です。チャクラコントロールが上手くて頭が良いし幻術にも明るいはずなのに何故か戦闘ではクナイ投げるか殴り合いです。まぁ授業として教わった事をすぐ実戦で使えるようになる訳はないので肉弾戦が確実ではあるのかなぁと。

ナルトや我愛羅の口寄せブームが訪れた時、サクラちゃんが口寄せの術を使えるようになったら呼ぶのは猫ちゃんがいいと思って口寄せの猫ちゃんを勝手に妄想して描いたりしていました……健気で嘆かわしすぎる…小学生の私。

そのあと綱手様編のときに、伝説の三忍と七班の扉絵があり、サクラちゃんの口寄せはナメクジなんだ〜!しかも三忍に並んでるということはこれから強くなるんだ絶対!って確信を持てて本当に本当に嬉しかった事も覚えています。ナメクジはそんな可愛くないなと思ったけど口寄せをできるようになるという確信のほうが嬉しかった…。希望をありがとう扉絵。サクラちゃんが登場しない時もたまに扉絵で見られてたいそうハピなるになれました。私は元気でした。

 

また少し話は逸れますが、ナルトの単行本には毎回オリキャラ公募コーナーがあります。選ばれれば岸本先生作画でかっこよく描いてもらえるドリーム溢れる企画!チキンだしナルトの妄想を親にバレるわけにはいかないので応募はできなかったけど私も一人でこっそり考えておりました。そのキャラを作る理由があまりにもサクラキチすぎて今でも思い出すとゾッとします。春野サクラに気が振れすぎてる当時の私。笑い者覚悟で暴露しますねぇ。

名前が桜井ハルノブ。

設定の詳細は、短髪のイケメンでもちろん春野サクラちゃんの事が好き。サクラちゃんと結婚すると勝手に決めているけれど、結婚したら桜井サクラ、又は春野ハルノブになって語呂が悪い事を心配している、という感じ…。

ただ、春野サクラさんは作中でモテるという事実を盤石にしたいが為のキャラ…。それを真剣に考えてる小学生本当に恐ろしすぎる。多分雛森さん編でも触れると思いますが、私は自分が好きな女の子キャラを作中でモテさせたがる傾向があります。私が好きになる女の子キャラは本当にアンチが多いので、子供心なりに対抗するために現実世界での人気ではなく作中の人物からの人気獲得に走ったのだと思います。作中の人物から人気があるという事実ほど強くて確かなものはないでしょうからどんなにアンチが多くても結局ナルトの世界ではこんなに肯定されて人気者なんだからって言いたいんだと思います。

 

原作の事に戻ります。(何度行き来すれば良いのだろう笑)

春野サクラさんの魅力はその容姿はもちろんですが圧倒的な人間味だと思っています。※ここからはマジで真剣に語り始めるのでご容赦ください。

 

ナルトやサスケは忍の一族で両親共が忍者です。それに対しサクラさんは両親共に一般家庭。私としては何故忍者を目指したのか不思議で仕方がありません!そこについては描かれていないので謎のままですけれど、とにかく生まれも育ちも一般家庭で兄弟姉妹もいない一人っ子。という事はたいへん愛情を注がれて育ってきたというのは想像に難くありません。キャラブックにも当初の性格は「優等生、わがまま」とあります。なんの違和感もない、至極当然な事です。

幼女時代は内気で広すぎるおデコをからかわれて泣いていましたが、スクールカースト上位で有名な忍一族の女の子いのちゃんが助けてくれます。おデコが広いというのも一因だとは思いますが、もしかしたら忍の家の出でない事もいじめの要因になり得るのでは?と思います。出自ってかなり重要で子供の仲間はずれに結びつきやすいと思います。特に狭いローカルな範囲においては。木の葉の里のコミュニティの狭さ異常ですし奇異な存在に対する反応も幼少期のナルトへの容赦なさから推測できます。まぁそれは置いておいて、いのちゃんのおかげでいじめから脱却し明るさを取り戻したサクラさん。

その後サスケの事を好きになり、好きな人が被ってるという年頃の女の子らしすぎる理由でいのちゃんと喧嘩。これは自分が助けてあげたか弱いサクラさんが他の奴に興味を持った事をいのちゃんがよしと思わなかった為という理由もでっち上げております、私の中で。女の子って自分の事を肯定して近寄ってきてくれる女の子友達の事が好きだし、そうでなくなると途端に寂しく感じる事があると思うんです…いのサクも尊いなぁ。

そんな感じで幼い恋心と、いのちゃんとライバルとしての対抗心を持ち成長したサクラさん。頭脳明晰でお勉強は難なくこなすけれど実技は平凡レベルかな、っていう女の子です。本当に平和に忍の学校でスクールライフを送ってきた女の子なのです。好きな言葉は「一生愛の人生よ」

内なるサクラという存在もありますが、打算的な内面は女の子は誰しも持っているはずです。笑顔だけど心ではファックしてたり、おすましして見せてッシャオラー!!!!て喜んだり、あるあるのあるです。考えれば考えるほど、初期の春野サクラさんは徹底的に女の子

 

アカデミー卒業とともにスリーマンセルで班を作る習わしのため成績順に組まれ、その結果が運命の第七班(美しい奇跡の結晶)。成績一番のサスケ、最下位のナルト。するとサクラさんは平均ド真ん中という事になります。なんと!巧妙で絶妙!

恋する女の子が偶然にも片思い相手と同じ班になる、そんなの浮かれる他ないでしょう。ここまで述べてきたとおり春野サクラさんはいじめはあったものの克服し何不自由なく女の子の毎日を送ってきているのです。サスケの一族の凄惨すぎる出来事、ナルトの生来の孤独さを理解できる訳も知る術さえありません。出来事自体は知っていたとしても、その心境を計り知る事も、ましてや本人に聞く事なんてできっこない。それを踏まえた上でナルトやサスケに対する言動を考えてみると全くもって批判される謂れはないのです。生まれ育った環境の違いによる当然の、自然な食い違いです。この時点で彼らがお互いを分かり合う事は困難を極めるのです。

ナルトとサスケがあれだけドラマティックにぶつかり合ってすら最後の最後までお互いを理解し合う事ができなかったのですから、ましてやここまで環境に差があるサクラさんが理解できる訳は到底ないのです。この差を設定し生み出した岸本先生のなんたる手腕…。涙が出てくる…。

 

前述した理由から、二人に対し的外れでデリカシーのない言動をしてしまう事は仕方がありませんし、それに対しサスケが冷たく返すことももちろん仕方のない事です。ただ、冷たく突き放されても自分が何か機嫌を損ねるような事を言ってしまった事だけはわかるけど、何故なのかがサクラさんには分からない。それでも彼女は行いを反省します。その前にナルトに対して考えなしに発した事も共に。(ここが偉い) 

失敗して悩んで反省する、それが人間らしさだと私は思うので春野サクラさんほど人間味のあるキャラはいないのではないかと。しかしいくら反省しても根本的に理解できていないので幾度となく失敗はします。そしてまた反省する、それがミソ。

一部のサクラさんは特に失敗が多いですが、それでもやっぱり三人で苦楽を共にして絆も生まれつつあった第七班。ナルトは元々優しさのかたまりなのでサクラさんの無礼に傷付きながらも絶対にサクラさんに当たったりしません。(本当になんていい子なの…友笠さん……)

サスケもサスケでナルトとサクラさんの性格や実力を認め歩み寄りを見せます。

 

中忍試験パートではサクラさんにかなりの成長が見られるので本当に大好きです。中忍試験の前に、サスケをデートに誘うと修行でもしろという定番の返し。それに対して、波の国編で自分だけ大きな活躍がなかった事を思う描写があります。自分の実力に対する自信のなさと不安さを抱えている。

第一試験ペーパーテストでは自慢の頭脳で皆1問たりとも分からない問題を難なく解いてしまう。(机上の勉強はサスケよりも上回るという設定が最高過ぎる)

また、ナルトの未来の試験資格を守る為にギブアップをしようとするのもサクラさん本来の優しさや仲間思いな部分を見る事ができます。

第二の試験、死の森サバイバル演習ではナルトもサスケも戦えない状態になり残ったのは自分だけ。そうなってやっと自分が二人に遠く及ばない事を真に受け止めます。自分は出来たような口ぶりで二人におんぶに抱っこだった事、試験前から気づいてはいたけど蓋して来た事、それを認め、恥じ改める為に一人で立ち向かうサクラさんのなんと勇ましいことか。

これまで忍者を目指してはいたものの普通の女の子として過ごして来た日々に決別するための断髪。敵に「ツヤがあって私より良い髪をしてる、忍のくせに色気付いて」と皮肉を言われますがその通りなのです。「サスケは長い髪がタイプ」という噂の情報で髪を伸ばし、手入れしてきたサクラさんの女の子の結晶である髪との決別。

敵の台詞もそうですがこれまで、寝坊でブローを諦めた描写、死の森でサバイバル中も手鏡を見ながら髪をとかしている扉絵などサクラさんの髪へのこだわりをところどころで描いてくれている。岸本先生、憎いくらいに完璧です。だからこそこのシーンが対比でより劇的なものになっているのです。

敵に一人で立ち向かおうとするも、力量が足りないのもまた良い。繰り返しますが彼女は一般家庭の子ですのでもちろん一族秘伝の術などはありません。後にいのちゃんと戦う時も「そんな教科書忍法で!」と言われますが親が修行をつけてくれる事もないし教科書忍法以外を教わる機会などないのです。これまで積極的に修行をするような忍者ではなく女の子だったのですから、下忍になってからもカカシ先生に修行をつけてもらうよう頼んだりする事もなかったでしょう。

 

その後のサスサク伝説シーンについては神聖すぎるので割愛しますが、敵にボコボコにされた後目覚めたナルトに強がって邪魔だから髪を切ったと嘘をついたり、切りっぱなしの髪を整えると言ってくれたいのちゃんにも強気に返しています。一皮どころじゃないくらい剥けてる泣  やっぱりどんなに泣いてどんなに負けても減らず口を叩ける春野サクラさんが大好き…。

 

そして中忍試験予選の予選(?)にて行われるライバルいのちゃんとの壮絶なキャットファイト。ここも燃えますね〜〜!

アスマ先生が言うところによると、いのちゃんはくのいちクラスでも成績が抜けていたと。サクラさんがいのちゃんの実力を知らない訳はありませんし、悔しくも自分より格上である分析はできていると思います。それはいのちゃんも然りで。手を抜いて欲しくないから言葉で煽りに煽る!ライバルと謳いながらもいのちゃんに加減されている事を知っているのでしょう。いのちゃんは元は憧れていた存在、自分を助けて変えてくれた強く聡明な子。その子に対して対等になりたいと思うサクラさん。いのちゃんもいのちゃんでアカデミー卒業の際に、いじめられていた頃サクラさんにあげたリボンを返されていて、その時に既にか弱いサクラさんはもういないのだと感じたことでしょう。

いつもヘアバンド風に付けてる額当てをちゃんと額に巻いて、卒業の時の約束を果たす。お互いが顔面を殴り合う最後には心震えました。試験前はただの女の子だったサクラさんが完全に忍として戦っている。

格上相手にダブルノックアウトという結果は大いに健闘したと思います。試合後目を覚ました時のナルトからの声かけに対するスッキリとした笑顔も彼女の中でいろんなことが吹っ切れたのが伺えます。いのちゃんとの友情もここでより確かなものになったのでしょう。も〜ほんとに涙出てくる…。

 

それ以降は少し割愛し伝説のサスサクシーンその②、サスケの里抜け について。

砂の動乱後、やけに苛立ちすぐにナルトと衝突するサスケの様子から里抜けを察知するサクラさん(すごい)。ナルトへの劣等感と我愛羅に対してなにもできなかった自分の不甲斐なさに焦り苛立っていた事までは気づいていないかもですけれど…。我愛羅の手からサクラさんを助けたのはナルトであった事を伝えた時の、目を細めてナルトを見るサクラさんを見るサスケの図、なんたるご褒美。サスサクが結ばれた今にこのへんを思い出すとこの頃からサスケって結構サクラさんの事気にしてるじゃん…て思いますよね。

 

二人は夜、里を出る門の前で対峙。そこからのサクラさんの台詞が痛々しいくらいにサスケに届かない。これ程考えが噛み合わない、これ程までに考え方に差がある事があるだろうか?!先に述べた生まれ育ちの環境の差がここでも痛烈に見られます。

私はサスケくんの事が好きで好きでたまらない、私がサスケくんを絶対幸せにしてみせるから、私といたら毎日楽しいはずだから、復讐なんて誰も救われない、サスケくんも私も、サスケくんがいないと私にとって孤独と同じ。

というような内容ですが、この時点でのサクラさんが言えるめいっぱいの事なんですけれど、サスケの深い苦しみや復讐心を全く分かっていない。もちろん分かれるはずもないのです。ただ、サスケは一言「ありがとう」と伝えてから気絶させて出て行く…なんて狡いやつなんだ……。サスケを追い続けるサクラさんの心が理解出来ないと思っていたときもありますが、このような憎い事をされてしまうとたしかに忘れられる筈がないですね。

ここのシーンでのサクラさんのサスケを引き止める為の懸命なセリフがことごとく的外れである事が私にとってたいへん愛おしいのです。リアルタイムに単行本発売時から何度読んでも薄っぺらくて見当違いな言葉だなぁ〜って思ってますけれど、サスケの過去を知るのは読者だけで、これが精一杯なんですこの時期のサクラさんには… あ〜ん愛おしい泣

そこからサスケ奪還編に入りますが、NARUTOの中でもこのあたりの絵が私は一番好きです。線がとても綺麗なのです!そんな綺麗な線で描かれるサクラさんの泣き顔。自身を抱きしめて震えています。自分じゃサスケくんを止められなかった、一生のお願い、サスケくんを連れ戻して。連れ戻せるのはナルト、多分あんただけ。

この時点で自分には立ち入れないナルトとサスケの関係を分かっていて…前述した通りサクラさんの思いは懸命だけど理解からは悲しいくらい程遠いのです…。一生のお願いを使うくらいには痛切です。

結局ナルト達は一歩及ばずでサスケを連れ戻すことはできないのですが、満身創痍で約束果たせず戻って来た事に沈んでいるナルトを前に、平気そうな様子を装って「今度は私も一緒に」と伝え病室を後にします。

ナルトの優しさを思ってのこともありますが、ナルト達を待っていた間に、連れ戻せなかったと知りナルトが目覚めるまでの間に、一体何があったのか、何を考えたのかとても気になります。ナルトに震え泣きついて頼んでいたのに、こんなにもしっかりと自分で歩き出すなんて…泣  サスケを諦めないために、ナルトに頼むだけでなく自分が出来る事を探したのでしょうか。こんなに前向きな答えを出してくれた事を考えるだけで泣けてきます。

 

そして!この後!私が長年待ち侘びた、綱手様との接触があります!!!その前の綱手様のフリが最高すぎるのでどうぞ。

「戦闘タイプとはまた別のスキルが要る。微細の極致ともいえるチャクラコントロール。膨大な量の専門知識を修め、それを広く応用する頭脳、根気、それに一流の医療忍者に育つには何よりも大切なモノが要る。」 

この完璧すぎるフリを何度読んだことでしょうか。確実に春野サクラさんの事ではありませんか。ねぇ、こんなにもぴったりなの。ここ読んだだけでサクラさん医療忍者化確定おめでとうのファンファーレが鳴り響き待ち侘びた綱手様への弟子入りイベント。過去に扉絵で見た伝説の三忍と一緒に描かれた七班が真実のものとなったのです。こんなに嬉しかったことってなかなかないです。好きなキャラが作中で肯定される事の嬉しさ。春野サクラさんのチャクラコントロールは微細の極致なんです(ドヤ) 膨大な量の専門知識を修め、それを広く応用する頭脳と根気もあるんですよねぇ(ドヤドヤ)

そしてこのタイミングで発売されたキャラブック闘の書での、春野サクラさんの好きな言葉は「勇気」

「一生愛の人生よ」から「勇気」に変わっているのです。女の子から本物の忍者になろうとしているのです。泣くしかねぇ。綱手様の修行でお魚を蘇生させてビチビチッてなって「うわっ」てびっくりするサクラさん可愛い最高愛しい今後が楽しみすぎて希望しかない。ほんとに何回読んだか覚えてない。

まず回復系の女の子キャラが元々好きなので(ex:ガッシュベルのティア)まさか大好きなサクラさんに回復属性が入るとは…て感じで……。回復属性と元々の幻術の才能を掛け合わせると、これまでと一転、後方支援系の女らしいくノ一に成長するに違いない!!!確変じゃん!!!とどれだけ喜んだことか。(笑っていいですよ)

 

そしてここから始まりますのが第2部!三年の時の経過!訪れたサスサク氷河期!新しいサクラさんの服がエロい!

この時期がたいへん長く険しく、ほとんどのサスサク好きオタクがサスサク結ばれるエンドを諦めた難所です。私がちょうど高校〜大学生の間で二次創作をしていましたがだいたい内容が暗くて報われないのは氷河期のためでした…私も妖怪男女カプお見合いババアなのでサスサクに期待を残しながら諦めもあり、その他いろんな男とサクラさんをカップリング致しました。(懺悔)

 

まず、まず、二部サクラさんの容姿からですが、とにかく服がエロい。ぼとむすの丈が短い。

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チャイナ風のトップスとスパッツという素晴らしいアイデンティティを残しつつスカートとも言い難い布?が前後ろに垂れててそれを左右バックルで留められている。スパッツチラ見せレベル通り越してモロ見え。岸本先生天才すぎる。また、靴にも注目頂きたいのですが、ヒールが!!!微妙にヒールがある!!!これまでのNARUTO界に流通するの謎のサンダルのような忍者靴( ) からレベルアップしてふくらはぎも覆えるぱっと見ブーサン(アイカツでお馴染み)みたいなお靴になっています。綱手様とシズネさんがヒールなのがずっと羨ましすぎていつかサクラさんも…と思っていたのではぴなるの極みでした。模写が進む進む。当時私は中学生くらいですかね。友達へのお手紙に模写サクラさんを描いた記憶があります(やばい)

全体的に、露出する部分がひざ下から足首だったのが太ももからひざに変わり、ボトムスもコンパクトになったため、目線が上にいきスタイルアップに繋がりました。最高。天才。

 

そして髪型について。

な、なんと!!!外ハネになっている。そ、そう来たか〜〜!!!!

元々外ハネが大大好きな私。RESISTの上にクリティカル乗っかりです。壮絶なダメージ。(外ハネで好きなキャラ:FF8セルフィ、戦ムソ無印くのいちetc)

回復属性付与、外ハネ実装で私の好みにことごとくマッチしてくる春野サクラさんに運命感じずにはいられないじゃないですか……無理っらぃ

※幻術の才能については触れないでください。

 

サクラさんの怪力についてですが、皆さま忘れがちですけれど、最初のカカシ先生との腕試し鈴取り演習でカカシ先生がちゃんと解説してくれています。高速でチャクラを練り上げ拳に一点集中させる事で可能となる力ですので、一見マジゴリラですがゴリラな瞬間に緻密なチャクラコントロールがなされているのです。サクラさんのチャクラコントロールは微細の極致ですからね、ええ。ただその後たびたびあるウッカリ怪力は…怪力の使いすぎで反射的に拳ににチャクラ練り上げてることになりますけれど…まぁ…おうちは壊したらだめですよね…( ◜▿◝ )感情まかせでドジするところも可愛いですね(盲目)

 

気を取り直して!

第二部始まって早々、サクラさんの医療忍者としての見せ場を見られて上機嫌な私。これまで活躍できなかったけれど、二部はサクラさんの風が吹いている!桜吹雪の術!な〜んちゃって♡(懐かしの)

カンクロウ氏が食らった毒の毒抜きと解毒剤作成を難なくこなすサクラさんかっこよすぎです。チヨばあ様が「ナメクジ綱手姫を思い出す、大戦中も新しい毒をすぐに解毒されて厄介だった」と嫌味を漏らすとサクラさんが、「綱手様は私の師匠ですから」と笑ってる。今私たちを繋ぐ胸の中、きらめくライ〜ン♪♪♪ ナルトでもシャイニングライン感じられますよ涙

 

そして二部の名場面!激闘サソリ戦!

とにかくエロい。新しい服がもうエロいのにそれをこれでもかと利用するようにエロい戦いです。サソリの攻撃は全部にベタベタのヒタヒタに毒をほどこしてるので食らったら即アウト…かわし続けなければなりません。チヨばあ様がサクラさんを操ってくれてるんですけど、何もそのポーズでかわさせなくても…(照)と思いながら躍動するサクラさんの四肢に魅入ってしまう、体は正直なワイ。

綱手様との修行風景が回想で入るのですが、「医療忍者は絶対攻撃を食らってはいけない、医療忍者が倒れたら誰が治すんだ、これから私の攻撃をかわし続ける修行をする」という内容。それを今ドラクエⅩにハマってようやく真に理解できました。マジのマジで僧侶がいればなんとかなるのです。

サソリ戦では、短時間でサソリの攻撃パターンと癖を分析してチヨばあ様のサポートなしでも戦えるようになるというサクラさんの頭の良さを改めて実感できる最高の一戦です。また、チヨばあ様の力があっての事ではありますが、死の森以来初めてサクラさんがサクラさんの力で戦ったのを何話にも渡りしっかりと重厚に描いてくれた一戦でもあります。人生の宝です。サクラさんの魂の激闘が何回でも読める。

更に傀儡になりきれなかった人間のサソリに対して、彼女の最大の魅力である人間らしさをドラゴンボールみたいな球にまさに一球入魂でぶつける戦い。終わり方も物悲しく、敵だからと言って割り切れないサクラさんの優しさを感じます。サソリ自身が認められなかった自分の気持ちをサクラさんが拾うような…そんな具体的な会話はしていませんが、ほんとうにこの一戦中に何度もサソリに対して「そうじゃない」って声を荒げているのです。感情に素直で真正面から向かっていくサクラさん、私の大好きな正々堂々としたとても人間らしい女の子です。サソリも最終的にはサクラさんを大いに認め(キチ補正)有益なサスケ情報を与えてくれます…♡

子供の頃から感情に蓋をしたまま、肉体も傀儡化して若いまま、才能に任せこじらせ続けた悲しいおじさんのサソリと、失敗し傷つき反省しながら、人並みだった実力を仲間を諦めないために成長させ続ける女の子の激闘…こんなにもぴったりな対比がありますでしょうか。ほんと岸本先生はぶつける属性の組み合わせが上手いんだよなぁ…涙

 

また、二部の醍醐味!新しい第七班〜!!!!

一部であんなにかっこよかったのに二部はかなりポンコツ気味のカカシ先生と、汚れちまつた悲しみのサスケに代わり、ヤマト隊長とサイくんが加入(New!)このサイがまたすごい。

この記事が恐ろしく長すぎてもう随分前に感じますが、第七班の三人の関係性マジ最高と書きました。その最高の関係性の欠員を穴埋めするというのも本当に素晴らしく良い新たな人間関係であります。

さらにサイの容姿が微妙にサスケ似というところ。もうミソ中のミソ。見事。前からいたメンバーは別人と分かっていても期待してしまうし、新しく入った身からすると与り知らぬ他人と重ねられ迷惑でたいへん失礼な事です。

サイの場合は期待の裏切り方が予想外ですけれど…。余談ですがサクラさんといのちゃんという二大美少女をブスと判定するサイはB専確定ですね!(本気)

サイとの関わり合いの中でサクラさんは一部からの精神的な成長を見せてくれます。「気のいいブス」と称されても仲間として歩み寄ります。サイが絵を描いているのを見て自分から話しかけに行くのですがとても優しい。絵本のお兄さんとの事を気にかけたり。登場時のサイは感情とコミュ力が欠落しているのでサクラさんがお姉さんのように見えます。第七班で人と関わっていくうちに感情が芽生えていくサイを見るのもとても微笑ましいですよね。 

この時にサイに対して優しく、彼の事情を察しようとしながら接する事ができるサクラさんなので、劇場版ROAD TO NINJAのサクラさんのデリカシーのなさにはかなり面食らいました。サイに対してあの接し方をした後のサクラさんがいくら親しい仲のナルトにとは言えあんなに考えなしな発言をするのだろうかと、映画館で観ていて思いました。一部のサクラさんが戻ってきたみたい。もしくは根本的には親がいない事を理解できてはいないのであり得ると言えばあり得るのかもしれないですね。

月読の世界で親のいない状態を満喫している描写もありますし。その子供さも愛おしくはあります、まだ15、16歳とかそこらなので子供です当たり前に。その後結局ナルトに対する自分の言動を反省するのでやっぱりサクラさんだなぁと思ったのですけれど…好き…泣

 

でもでも、一番愚かしく可愛らしいのはやはり嘘告白。サスケを諦めないナルトを諦めさせる為にナルトに嘘の告白をするサクラさんのなんて…………!!!!なんて愚かな事か!!!!!!

この考えの及ばなさ、ナルトの事をどこか甘く見てしまうところ、本当にずっと変わらない。自分がナルトにサスケを連れ戻すよう頼み、連れ戻せなかった、果たせなかった約束を思う。ナルトの事が好きなったからサスケの事はもういいと、それをナルトに伝える事のなんという愚かしさ…。ナルトがこれまでどれだけサクラさんを見てきたか、それを甘く見すぎている。本当にナルトに対して失礼極まりない発言です。初めてナルトがサクラさんにブチギレするのも納得の納得で頷きすぎて頭がちぎれそうです。ナルトが人の気持ちを察するのが上手なことをサクラさんは分かっていない。こんなチンケな嘘が通用すると思って本気で決行しているサクラさんの滑稽さがたまらなく愛おしいのです。

人からの好意や自分に向けられている気持ちというのは真偽や深さを自分で判定するのは難しいです。言葉にしてもらっていないと尚更。ですので、サクラさんはいつだってナルトの気持ちを軽視しがちではあります。ナルトは最終的にはヒナタと結ばれますが、それまでのサクラさんに対する想いは恋であって欲しいと思っています。だからこそナルトの想いのヒナタへの移行が少し雑なのに納得できなかった部分もありました。

話を戻すと、嘘告白はやはりどう考えてもサクラさんの浅はかさとしか言いようがありませんが、サクラキチじゃないとその浅はかさを愛しく思えないと思うので、この時サクラさんはきっとアンチの方々にものすごく攻撃されていたんだろうなぁ。もうこれ程までに好きなのでいつからかアンチの事は本当にどうでもよくなりました…私がサクラさんを好き…それだけではぴなるじゃん。

 

あとサクラさんは俗っぽい、というか、明らかにゲスなところも良いですよね。サスケのちんこ見たがったり、サスケとサイのホモに興奮したり。そもそも顔芸もかなり多い、ガニ股もよくしてる。なんだろう、ほんとに、とても素直なんですよね。単純に面白いし、やっぱり誰よりも人間らしい。そんなところまで褒めそやさなくてもと思われるかもしれませんがそれくらい狂気じみて好きなんですよね…怖

 

なんかもうストーリーを追うとキリがない(ようやく気づいた)のでこれ以降はサスサクについて書きます。

 

Twitterで質問を頂いたのですが、サクラさんを好きなのは伝わるがサスケはどうかと。カップリングにする為の要素なのかという事で、本当に鋭い質問でした。NATUROを好きになった当初はもちろんサスケも好きでした。サスサクがスゲー好きでした。

 

ただ途中から余りにサクラさんへの好きが傾倒し続け、サクラさんが中心になっていくほどに、サスケの行動になんやねんお前と、なにしてくれてんねんと、思うようになってしまいました。サスケにはサスケの苦しみ、葛藤、出会い別れがある事はもちろん承知しています。サクラさんへの傾倒を理解したうえで更にわざと、自ら、一層拍車をかけさせているので、サスケにはサスケの人生が、言い分があるのは分かる、つらかったんも大変やったんも知ってる、でもな、それでもな、私はサクラさんがいっちゃん好きやねん、サクラさんに非があるところも承知の助で、それすらも愛おしいねん、その愛おしさを前にすると、サスケの事を必要十分、隅の隅まで考えてあげられへんねや。そんな余裕がないねんな、ごめんやけど。そういう心境で…。決して嫌いなわけではないのです。

サスケという、サクラさんが殺されかけても愛してやまない男がいるからこそこれまでのサクラさんの人生が豊かに彩られている事はとても有り難く素晴らしいと思っていますし、サクラさんの人生はサスケなしにはもちろん語れません。

 

サクラさんがサスケを好きになったきっかけのエピソードは物語の最後まで描かれませんでした。しばらくの間ずっと、本当に最近まで、いやむしろこのブログを書くまで、サクラさんがあれ程までサスケを好きになった理由を探していました。

そして今、一大決心でサスケを殺そうとしてやっぱりできなかったシーンを思い出しました。

あそこを読んだ時、大体の人はがっかりしたというか、ほら、サクラが一人ででしゃばってもやっぱり何もできないじゃん、またナルトやカカシ先生に助けてもらってんじゃんと、感じたと思うのですけれど、私は、結局何があってもサスケを好きなんだこの子は、理屈じゃないんだって、サクラさんのサスケへの想いが本物であるのだと感じました。助けてくれた二人もきっとそうだと思うんです。

 

フルバで「誰かを想うのは本当に理屈じゃなくて、アタマでいろいろ考えたって、"好きだ"と思ったらもうダメなのよ」という神羅ちゃんの名言がありますが、サクラさんもきっとそうなんです。私が納得するかしないかなんて全然関係なくて。だからもう理由を探すのはやめようと、この記事を書いていて決めました。

どんなにつらい事があっても、途中で何度失敗しても反省して、また頑張って、諦めようとしても諦められず追いかけ続けて、最後に最愛のサスケとしっかり結ばれた、粘りに粘って幸せを掴み取ったサクラさんの人間としての強さが尊くて涙が出てきます。

 

 

「女の子はタフじゃないと生き残れないのよ」

本当にその通りです。

 

何年も何年もずっと好きではいたけれど、改めて振り返るとこんなにも、わけわからないくらい、大好きだったと、記事にして実感できました。春野サクラさんに出会えた幸せに、春野サクラさんを生み出してくれた岸本先生への感謝、ラブはパワー、なんだなぁ。

 

自分の記録としてここまでノンストップで書き連ねましたが、最後まで読んでくださった方、相当凄いですよ。十数年分の感情を見てくださってありがとうございました。

 

ただ、単行本がほとんど実家にあり手元で資料としてほぼ確認できてないので、後でコッソリ修正しているかもしれませんがご容赦ください…♡

読書は友達(高校生編)

 

めちゃめちゃ久しぶりの更新でびっくりしてます。残そうと思いながら残せない…落ち着いて文を作るのは時間が必要ですね。

今回は読書遍歴の高校生編にします。

 

高校生は割とたくさん本を読めたなぁと思います。今思うともっともっと読めば良かったと後悔もありますけど、勉強も大変ですしね。進学クラスに入れられてしまったので勉強せざるを得なくて…それでも都会の進学高生に比べると屁でもないレベルですが泣

高校生編は

サブカル→文豪→ラノベ川上未映子作品との出会い  というような流れです。

 

◆「少女七竃と七人の可愛そうな大人」桜庭一樹

この表紙!黒と赤と白。セーラー服と学ラン。椎名林檎ちゃん大好きなサブカルに興味を持ち出した女子高生なら絶対買っちゃうでしょう。コテコテすぎて狡い!憎い!例に漏れず即買いをキメるサブカル初心者。話というよりこれでもかってくらいのキャラの魅力がすごい、キャラの属性に殴られる。実は私のハンドルネーム「きはめ」はここから来ています。七竃さんと雪風くん(名前が抜群に美しい)が鉄オタで、二人の好きな電車が「キハ8超M」。そこから取り、最後に本名から一文字付け足しました。いつもハンネの由来聞かれると説明に困るのですが、多感な時期に読んだ小説の登場人物が好きだった電車から取ったという事になります…。

桜庭一樹さんの少女小説は本当にサブカル入りたてにはとても優しい。これ以降も「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」「推定少女」「少女には向かない職業」などいろいろ読みました。「GOSICK」シリーズは5冊目までは読みました。アニメ化されるとは思いませんでしたけれど、アニメGOSICKヴィクトリカのキャラソンがとても秀逸なので是非聞いて欲しいです。(アニメ自体は見てない)

 

◆凛一シリーズ  長野まゆみ

中学生から好きになった長野まゆみさんですが、高校生になってもずっと好きでした。中学生編で触れたのですが、偶然にBLじゃない作品ばかりを読んでいたのでBL作品を書かれる事を知りませんでした。

そして高校生の時の彼氏に誕生日プレゼント何が良いか聞かれて本をリクエストしました。作家指定して笑   サプライズ等が一等苦手なので、プレゼントは指定した方が心を波立たせる事がなくて良いなって思います。

それで頂いたのが「白昼堂々」「碧空」「彼等」でした。 やったー!嬉しいー!って読み始めたらすごく美しいBLでびっくりした反面、彼氏の「読み終わったら自分の母も読みたいって言ってた」的な言葉を思い出して焦りました。私がリクエストした物なのでそれがBL小説だったって彼氏のお母さんにバレたらまずいでしょ………!!!!震

そんな思い出深い本…笑 

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カバーのイラストも長野まゆみさんが描いていらっしゃるんですよ〜爽やかで素敵ですよね〜アナログで大好きです。

BL作品にはこの時初めて触れたのですが、主人公凛一の性格がとても狡くて可愛い。狡くてわがままだけど、自分ではそれを卑下してて、でも欲は止められなくて、図太い自分をまた自己嫌悪してる。なんというかほっとけない。

同性愛者凛一が普通の男の子氷川くんに恋する綺麗でじれったいお話です。凛一の一族が同性愛者だらけでそんな事あるかいとツッコまざるを得ませんが、それはそれで面白いんですよね。省子さんという凛一のいとこの意地っ張りで素直じゃない女の子が私は大好きでした(安定感)

 凛一シリーズのおかげで文章でのBLはハードじゃなければ楽しんで読める事がハプニング的に判明したのでそれは大きな収穫だったかもしれません。凛一シリーズに限らず長野まゆみさんの作品にはお花や植物の名前がたくさん出てきて美しいのでそれも大好きです。凛一も華道の家元の子なんです。BL好きな人もそうでない人にもぜひともおすすめしたい本ですし今も手元に置いてます!何度か読み返したくらいです!

 

◆「金閣寺三島由紀夫

高校から大学にかけて三島由紀夫を数冊読んでました。金閣寺潮騒、青の時代、夏子の冒険など。中でも金閣寺はもう一度読みたいです…。私が金閣寺を読んでいる時に、部活の先生が「○○先生は授業分かりやすいし良い先生だけど本は意外としょうもないのを読んでいる」とdisっていて、私の方が断然良い本をチョイスしてると褒められました。なんだかその時以来、人が読んでる本が気になるようになりました。今思うと読んでる本で趣味や嗜好はある程度分かるかもしれませんが、それでマウントするのはやり過ぎではー?!と…笑   ただ私も影響受けてしばらくは他人が読んでる本がどんなのかを見て心の中でマウントしてました。あまり良くないと気付いて改めるようにしてます最近は…。

 サブカルから文豪に流れる事で順当に暗い話や退廃的な事に魅力を感じるようになります。それは今もそんなに変わってません…幸福が安っぽくみえる厨二心というもの。しかしそれを覆す存在がのちに出会うフラニーとゾーイー、およびアイカツ!なわけですが…笑

金閣寺は僧って意外と強欲で裏でやりたい放題してるんだぜ、っていう話。俗っぽい怠惰と性の話を黙々と読んでいました。少女小説にも性的なテーマや話は必ずと言っていいほどありますが、それより男性的で開けっぴろげな内容ばかりでそれにも慣れていきました。

潮騒はちょっと違いましたけど。もう何年も前に読んだ本なのに、突然空気の読める蜂が登場して良い働きをしてたのが当時の私に凄いウケたことなど覚えてて、今でもまた笑えます。

 

 ◆ 「デュラララ!!成田良悟

高校生で初めてラノベに手を出しました。アニメを見て紀田正臣が好きで原作を読みだしたのですが、自分が思ってたよりラノベは面白いんだなぁと考え改めました。ただ追いついて新刊待ち状態になるとチャットの中身が誰だったか覚えきれず10巻までで断念。その後ラノベは大学になってからですが、はがないを読んで絶望して、SAOでまた盛り返しました。作者にもよるんだな〜と(当たり前) 

 

◆「乳と卵」川上未映子

出会ってしまった…。ミーハーな友人が芥川賞受賞したからって買ったけど途中で挫折したのを私に貸してくれて私がハマりました。

話は逸れますが、軽率でミーハーな友人が凄い好きです。絶対に理解し合える事はないって分かるんですけど、私のような人間は深みにはまると抜け出せないしぐるぐる考えて止まらなくなってしまうのですが、リア充でウェイでなんとなくとか気まぐれで流行にならってなんでもできて、その気軽さとか考えなさがあってこその彼女って思えるんですよね。

私がそうなりたい訳ではないし、だからといってどちらが優れているという事でもなくて。そういうスタンスで生きてきた私とは違う人がそういう生き方だからこそ持ってる魅力があって…、実感するとジワって染み入るんですよね。

 話を戻すと、乳と卵の話自体が好きになった訳ではなくて、川上未映子さんの書く文章がこれまで読んできた本にはない不思議があってとても驚きました。最近はまた少し変わってるところもあるのですがとにかく昔の作品は一文が長くて読点で繋がれてる。慣れないとかなり読みづらい文章ですので私も四苦八苦しながらそれでも惹かれ読んでいました。助詞助動詞ってこれであってるのだろうか?と思うんですけど、そんなものはものともしないので、そうですかと付いていくしかなくて。

やはり文章の妙さに圧倒された記憶が強くあります。それ以降、未映子さんのエッセー「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」を熟読していました。ちょうど大学受験勉強の時期と重なってなおさら感化されて…笑 

中でも「私はゴッホにゆうたりたい」ていうのがもう心底好きで、ゴッホは死後有名になった画家ですが生前は本当に評価されなかったんですよね。私はまた、小学生の偉人調べよう課題でレイチェルカーソン(小学生編に記載)に続きゴッホをチョイスしたのですが伝記が悲しすぎて読みながらなんでそんなことしたんや?!?って疑問ばかりだったし、課題の発表も全然盛り上がらなかったことを覚えています笑

それで、ゴッホに、今は貴方の作品がこんなにも多くの人に愛され評価されて、びっくりする程の価値がついてるよ、良かったなあ、って言うたりたいと、痛切に書いてあって私も伝記で読んだ分他の人よりはゴッホの事分かってる!って体で同調し涙していました笑

その他にもエッセーに書いてある事は割と信じがたい行動が多くって、本当にこの人まともな人なんだろうか?!って疑問に思いつつも純粋で鋭利な感覚をずっとずっと羨ましく思っていました。

今で言うと、モーニング娘。佐藤優樹ちゃんにも該当するのですが、一般的な常識的な感覚だと出来ない事ってたくさんあって、しかしそれを逸脱する事になんらためらいがないひとがいて、それがとても怖くて、だけど目が離せなくて不安なくらい焦がれるんですが、きっとそういう人たちは純粋で、何かを持っていない分その飛び抜けた純粋さを持っているのだろうと思っていて、いくら焦がれても自分がそういう人になりたいと思えなくて、その人達の持つ純粋さを持たぬ代わりに今自分が持っている何かがあって、それを放棄する事ができないと分かっているからより理解できない近づけない存在として怖さと憧れを覚えるんです。

そういう恐怖と焦がれが一緒になっている不思議な感覚を覚えたのが川上未映子さんの痛烈な記憶です。自己肯定が得意な私ですが、高校の頃はそうでもなくて、私はきっとこの人のようにはなれないんだなぁって思い知って自分の凡庸さを悲しんだりしていました笑

今でももちろん好きですし、大学時代にまたいろんな本や人と出会うきっかけになるのでこの時に出会えて良かったです。

 

◆「燃えよ剣司馬遼太郎

受験前というのは、現実逃避のために長編小説が読みたくなるものですよね。高校受験の時もSF長編「ばいばい、アース」と一大ブームを起こしていたミステリ長編「ダヴィンチ・コード」を貪り読んだのですが、大学受験のときは時代小説でした!笑

燃え剣のまえに冲方丁著の「天地明察」を読んで時代小説ええやん!と思い、歴女の道を進みたいなぁという事でセンター試験を目前に控えてド定番の燃え剣に取り掛かりました。結局歴女にはならなかったけれど、燃え剣は本当に熱かった…!楽しくてかっこよくてワイワイしてる上巻、どんどん人が減り寂しさに襲われる下巻…。オタク魂が燃えさかり死ぬまでに絶対一度は五稜郭に行こうと決心しました(あるある)

思い返すとそれ以降時代小説読んでいない気がするのでいけませんね、読まなければ…!血潮が燃える感覚( ) を嘘でもいいからまた味わいたいです。

 

このような感じで高校時代も楽しく読書をして過ごしました……ほんとに何年も前なのに何も見なくてもこんなに覚えている。なんだかんだやっぱり考えながら読んでいたんだろうなぁと実感します。読書をするから偉いなんてことは全くもって言えませんが、私の場合は読書がすきだったから、読書をしなかった私よりもきっと受け取れる物が多い豊かな人生を送っていると本気で思えますし、読書してこなかったという人もぜひとも今から始めて欲しいと思います。

何かするのに遅過ぎることはない、という言葉が大好きで、ほんとにその通りなんですよね〜泣 もちろん愛され過ぎることもないのよ泣泣

 

長文過ぎましたね…o(^-^)o

最近ものを考えると必ず長考になっていけません。また読書は大学生編も記事にしようと思いますのでその時まで〜!

羨む【あおいといちご】

 

朝から雑誌の撮影なのでシャワーを浴びてから出る事にした。ファッション誌はいつも数歩先の季節を今に撮るけれど、近頃はファッション業界と季節で歩幅の差が広がりすぎて季節の方が周回遅れになっているような気がしてくる。そういうわけで、どんなに外気が寒くても春物の薄手の洋服の中に寒さを封じなければならない。いつでも体を暖かくする事が美容と健康に良いと蘭が言っていたけれど、私は実はいつでも体を冷たくしていたかった。暖かいシャワーを浴びながら体を冷やしていく。私の芯をキンキンに冷やし立てていく。
朝日が小窓から差し込んでいるので少し眩しいなと思った。そちらへ目を向けると、浴室に舞う水蒸気が陽の光にあぶり出されているのだった。細かな粒が散り散りにひとつひとつ浴室の空間そこいら中を漂い泳いでいた。

「あおいー!おっはよー!私、先にお仕事行ってくるね、あおいも頑張って」
現実に引き戻されるルームメイトの声と、すりガラス越しに見える赤い耳が左右に揺れている。そう言えば前に、断りもなくドアを開けてきたこともあったなぁと思い出して少し笑った。
「うん、わざわざありがとう、今日はインタビューとラジオとお昼のニュースにゲスト出演だったよね。」
「あおいは私のスケジュールほんとに全部知ってるよね?すごい!」
「ファン1号を甘くみないでもらえますか、いちごさん?ほら、もう出なきゃでしょ、行ってらっしゃい」
そうだった、行ってきまーす、と軽やかに脱衣所を出る耳を見送りながら、いちごの視力は良かっただろうかとふと考える。私はアイドル博士のキャラでたまに眼鏡をかけてみたりはするけれどあれは伊達眼鏡で視力は元からいい方である。いちごには舞い舞う水蒸気が私と同じように見えているのだろうか。多分悪くはないはずなんだけど。

人はうまくできていて、何かに斗出していると何か欠けていたりして、そうして自分にないものを求める無い物ねだりが常である。いちごの眩しさや潔さ、豪胆なところ。それに対する欠けとは一体何なのだろう。いちごの輝きは一等強く、親友としてもライバルとしても敵うところがあまり見つからない。頭でっかちな知識くらい。私はいちごのように目立って他者より抜きん出るところはあまり無いように思う。それは悲しくもあるし、それで少し安心する部分もあって、やはりこういう感覚こそが普通の人間であることの証明なんだろう。

「あおいちゃんは水みたい」
そう言葉をもらった私はようやく私の存在の意味や役割を理解したわけだけど、それでも本音として誰かを羨ましく思う気持ちはなくなったわけではない。私は私、いちごはいちご、だけれど、いちごの持っているものを眩しく思うのはもちろんやめることができない。一度そう感じると覆すことはとても難しいので、隣にいてもテレビ越しでも写真の彼女を見かけても眩しさを持て余してしまう。そしてその反面、一緒にいて落ち着く相手であることも確かで、ライバルとしての差と、友人としての近さが同居していて奇妙な心地がする。

私はもちろん、いちごがたまに抜けてる事は知っている。これまでに経験した大小さまざまな失敗のうちのいくつかは知っているしおそらくこの目で見ている。ただそれは欠けとするには些細なことで。だから私がいつでも近くで彼女を見ていて、いちごがたまの抜けで不意に落としたものを私が何食わぬ顔で拾えたら良いなと思う。そうして少しでも前に、一直線に進む彼女の手助けができたら嬉しい。拾いながら並んで進めたならもっと嬉しい。それはきっと私の努力次第でもある。
懸命に冷やした体で浴室を出る。今日は一段とクールな表情ができそうな気がする。きっと寒さを封じて凍る事なく浸透できる。

ただ、やはりいちごの視力は良くないと困る。大気の中の水蒸気の粒を光で照らしても見つけてもらえないなんて、そんなの私が寂しいのだ。

 

 

 

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たのしかった!

私は羨望ってずっと消えないと思ってます。憧れはもちろんだけど、羨ましいもすごく好きな感情!

あおいちゃんはキンと冷やして精神統一というか集中するイメージだったらいいなというのを文にしました。

引用と遊び心の発見

 

最近思った事書きます。

私は結構パロディとか引用とかオマージュが好きなんですけれど、それに気づいたのがGLAYのHISASHIとアーバンギャルドの松永天馬の存在でした。

本はどちらかと言うと読む方ではあるけども本での引用はあんまり見つけられないんですよね悲しいことに。勿論その本自体の物語があるからだと思うんですけど。読み終わった後に感想を文字にしたりしみじみ思い返したりして、その後ネットで他の方の感想を読みに行くんですが、そこで、この本の中のここはこれのオマージュだ、パロディだ、って解説してくださってて、知ってるものならなるほど〜!知らないものならそうだったのか〜と、思うのです。

 というわけで本は読んでる時には気づけない。そして私は映画には明るくない。映画、ほんとに難しい、映像でダイレクトにイメージが突きつけられるので、体力が必要なんですよね。見る側の受け止め度合い気にせずノンストップじゃないですか、確実に消化不良になる。かといって途中で巻き戻す訳にはいきませんし、一通り見終わってからまた巻き戻す気力もない…。本は立ち止まって心ゆくまで反芻できるから理解してから進むことができる。映画好きな人凄いなぁと思います。私が観る映画が重いものばっかりだからかもしれないですけれど…。

 

という感じで本も映画もダメなので、音楽で引用を発見楽しんでいます。耳に流れてくると言葉を認識しやすいというか…気付く時にハッッ!って気付くのが楽しいです。それは「良さ」も同じで、何気なく聞いてた時に1つの歌詞がめちゃめちゃ良くて耳に残るというのもあります。それも好きー!

 

私が引用を発見するにあたって大事にしてるのは、調べないこと!調べればすぐに元ネタ特定班のファンが丁寧に解説してくれてるブログがありますので。調べれば分かることなんですけれど、自分が自分の意思で摂取した物から共通項として引用に気づけるという体験が好きなんです。新しく本を読んだり映画を見たり、何か知ってから聞くと、これまで聞き流してたものが拾えるようになる事の楽しさは、悔しい〜〜けど好きだ〜〜憎い〜〜!!!っていうちょっと複雑な気持ちになります笑

 

では、まずGLAYのHISASHIなんですけど、GLAY自体の話もしたくなってしまう…笑 GLAYは母がずっと大好きで本当に赤ちゃんの時からずーっと聞いてます。そしてこう、ずっと聞いてるとHISASHIの曲って遊び心が多いなぁ、と、めちゃくそ厨二だなぁ、と思うようになりました。

パロディとか引用ができる人って風刺も上手い、というか…。パロディという言葉自体に風刺の意味があるのでなんだか変な文になってますが…。語感が優れてると思います。言葉掛けも上手いし。歌詞の意味が大切な時もあるけれど、言葉の音が良いかどうか(?)、語呂が良いかどうかも重要…だなぁと…。HISASHIの曲は歌詞の語感が良い。メロディに対して言葉の数が多くはあるんですけど、

 

coyote, colored darkness

という曲の歌詞が好きなのですが、

 

風に切れた悲しみの色は 月光の深い鉛の影

枯れ葉色の憐れみのコヨーテ 闇に彩る

紅く燃える愛憎を碧の空に乞う 黒に閉ざされたリアルを鈍く光る牙が断ち切る

銀の残像が灰になる前に 白の地図に爪で刻む 靡くたてがみが残した日々

今そこに

 

このサビ前からサビにかけて色を表現する言葉が凄く多い。そして余すことなく厨二感。なのに歌ってるのを聞くと流れるようなメロディで凄く綺麗なんですよね〜〜( ;  ; )すげ〜不思議!ちょっと引用やパロディから離れてしまいましたけど。自分の好きな言葉を操る事ができるのは素晴らしい事だと思います。

 

話を戻してパロディがわかる曲をいくつか例に出すと、

 ◆「シン・ゾンビ

 一目見れば分かる、シン・ゴジラのパロディ…。太鼓の達人とコラボしてるのでドンちゃんが喋るんですけどそれが可愛すぎるのですげ〜好きです。途中でオタ芸のタイガー、ファイヤー、サイバー〜〜も入っててごった煮感が凄い…。

 

◆「黒く塗れ!

これは厨二全開でもあるけどパロディも多くて凄い好きな曲です。黒く塗れ!もほんとに見事に厨二な歌詞でそこも気持ち良いです。ようこそここが黒のギルド♡ステキな闇の世界へ♡

まずタイトルの「黒く塗れ」自体がローリングストーンズの曲にあるし、「汚れちまった悲しみを」は中原中也、「私無痛の煩悩ガール」とかいうニコニコ動画にありそうな歌詞もあるし…私が全然気づかないような引用も多分たくさんありますまだまだ…笑  HISASHIもう44歳とかなのに深夜まで毎日楽しくネットや音の機械(語彙力)で何かやってるらしくてそりゃ引き出し多いよ!!!って思う。人生を楽しんで生きてるんだろうなぁと純粋に純粋な探究心で生きてそう。とにかく生粋のオタクなのでしょう…。ネットとか電子音楽とかのコアなところはわからないしそんなに興味もないのでわからないままでまぁいいやって(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

そう考えるとアーバンギャルドの松永天馬氏の方が私としては分かりやすいです。文学的な方向のパロディが多くて…。アーバンギャルドはネットで知り合った方に教えて貰って好きになりました。浜崎容子様の歌声が凄く好きです。

 

松永天馬さんは多分物凄い文化人です。海外小説、聖書、世界史、日本のレトロで退廃的はカルチャーに物凄く知見がある、というか好きなのでしょう。そもそも曲のために知識を入れてるのか、過去に蓄えた引き出しから引用してるのかが分からないんですけれど、まぁそれは私としてはどちらでもよくて。

ヴァージニア・ウルフとか、アンナ・カレーニナとかアーバンギャルド聞く世代(?)に読んでる人はいるのだろうか、と思うんですけど、私が読みたいけどまだ読めてないものばかりなのでもう悔しいんですよね…。

あと時事ネタも多いです。「ゴーストライター」や「ももいろクロニクル」とか。そして松永天馬さんも語感が凄く良く掛詞が上手い。「恋をしに行く」という曲で、サビで恋をしに行く、行為をしに行く、故意のシニック、合意のシニックと4種類あるんですけどちょっとずつ変えてさらに響きが似たそれらしい意味の言葉を当てるのが上手い。

あと頭の言葉を揃えるのを多用するのでそれもインパクトが強いです。同曲の冒頭の歌詞もそれで、

終息して行く処女の症状

相克して行く齟齬の候

再生産する差異の桜に

叫ぶより先に三度書き付けた

し、し、し

そ、そ、そ、

さ、さ、さ、

さ、さ、さ で聞いてて耳に残るんですよね〜〜とても!

 

発見、というところの最近の体験では、「処女の奇妙な冒険」(この時点で思い切りパロディ)という曲の「オルレアンの乙女だって憂鬱」という歌詞。私は先日からFGOにハマっております。ゲーム内で、特異点たる場所として出てきたのがオルレアン。オルレアンの乙女こそがジャンヌダルクでした。世界史に弱いので全然知らなかった。

FGOやり出してから、何年も前から聞いてたこの曲のその歌詞にア〜〜!!!ってなったんです、ほんとつい昨日とかに。FGOをプレイしなければずっとこの歌詞がジャンヌダルクだと知らなかったし耳に止まりもしなかったはずです。こうして時間差で見つけられた要素が私はとても面白く感じるんです。

 

それでいて悔しいんですよね…松永天馬氏はアンナ・カレーニナヴァージニア・ウルフも読んでて…聖書も神話も詳しい、えーん!私もいろいろ知りたい!って…笑

また、アーバンギャルドはタイトルも直接的なパロが多くて笑ってしまう。さっきの「処女の奇妙な冒険」もそうですけど、「粉の女」「トーキョー・天使の詩」「墜落論」 「雨音はシャロンの調べ」…まだあるけど、ほんとまんまのオンパレードという感じ。砂の女凄い好きなので粉の女は笑いました…。

 

あとアーバンギャルドを好きになってから、アーバンギャルドがボカロとコラボしてるのを知って、それが「護法少女ソワカちゃん」だったのですが、ソワカちゃんソワカちゃんであらゆるパロディのオンパレード……。

「修羅礼賛(陰翳礼讃から引用)」ではゆあーんゆよーんゆやゆよん、がそのまま歌詞に出てくるし、ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよん、それぞれ別個体で汚れちまった三兄弟として登場する。笑

空也をクーヤンというキャラにしてるのも可愛い。ソワカちゃんの作者?(ボカロPと言うのかな)もかなり博識な人ですきっと!

 

あとキンプリ、キンプラでも過去作のモチーフを多用してるうえに、他作品のオマージュもあるから分かる人が観ると凄い盛り込んでる…!って話題な訳ですし。知らなくても楽しめるけど、知ってるともっと楽しいの良い例かなと…。

 

いろいろ挙げましたがこのような、知ってから聞くともっと楽しいっていう体験から、私も自分の同人誌にネタを詰め込むのが大好きになっています。もうめちゃめちゃに遊んでます。

これ分かる!って人が一人でも居てくれれば満足だし見つけてくれてありがとうと思います。分かるということは好きなものが近しいという事だから…。

 

これからもひっそりでも直接的にでも、引用されたものを自分の力(?)で発見して楽しみたいなぁ〜〜って思います。たくさん分かる人が凄いとか、ちゃんと調べるのがファン精神とか、そういうランク付けはどうでもよくて、私が見て聞いて、私の持ってるものだけでそれに気付けたときの快感はほんと言いようがないので人と比べるものではないかなと…死ぬまで気づけないこともあって良いし当然の事なので!

 

 

あとGLAYについてはほんとにまた別の記事として書きたいな…。

 

今回は以上!

石田亜佑美ちゃんの好きなところ

 

モーニング娘。がすごく好きなんですけど、今日はとりわけ好きな石田亜佑美ちゃんについて書きたいと思います。

 

私が好きなところなので、好き勝手に書くからな!一般的にとか、正しさとかは全くないから!!!そこだけご理解頂いてから読んでください。

 

 

モーニング娘。はもちろん小さい頃大好きでした。良くある流れで、途中からは追わなくなってまた戻ってきたという感じです。ちょうど'14の時、Mステに出てたのを見て道重さゆみさんが可愛過ぎてびっくりしたのを凄く覚えてます。ほんとにさゆみさんが卒業するちょい前くらい。もっともっと早く好きになってればって後悔はもちろんあるんですけど、今この歳になってつんく曲を聞くと本当にしみるというか、良さを私なりに受け取って、良いなと思えるから、それはそれで良い事だと思うんです。

幸いな事に道重さゆみさんも田中れいなさんもまだ活躍してるので見られないことはない!同じ時代に生きてて良かったと本当に思います。

 

石田亜佑美ちゃんを好きになったのは最初は見た目からでした。というわけでまずばビジュアル面から。

私、意地悪そうな顔が大好きで、あゆみん( ここからはあゆみんでいきます )のつり目がクリティカルヒットしたんです〜!意地悪そうなつり目と丸顔とあの背の低さ……もう猫ちゃんじゃないですか〜泣

セクキャ、あゆみんにも猫ちゃん役やって欲しい。あゆみんは猫ちゃんだからね…。

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そしてプロポーションが二次元に近い。顔も小さいし鍛えられてて無駄なお肉もないのでお腹とか細くてペタンコで…。小柄な子って全てが小さいじゃないですか、肩幅とか、造りが。それ自体が元々凄く尊い事だなぁと思うのです。

小さな体の中にある骨や体の器官ももちろん私のより一回りミニチュアで、それがちゃんと出来ていて一回り小さい生命として存在してる事がなんかもう凄いなぁと思うのです。変かもしれないけど。ミニチュアが精巧な造りだと感動するのにちょっと似てて、それでいて生きてるし…私より精密な気がしてくる…小さいものに全てが備わってる方がなんか凝縮されてる感じがするんですよね。

 

あゆみんのビジュアルで更に良くする点を挙げるとすると眉かと思います。もともとの眉の形が放物線のような形なので眉頭を平行にすると今っぽさが出て、子供っぽさが拭えるかなと。僭越ながら良い形に加工してみました。ふくちゃんの眉に近いかも。

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私はこの無邪気なガキ眉も可愛いな〜と思うんです!一般受けを狙うには平行で眉尻だけアーチかとー!!!

 

では次はスキル面!

あゆみんはダンスが上手い。

私は自分を自分で思い通りに制御して管理下に置く事に魅力を感じるので、思考はもちろん、四肢を思い通りに動かす事ができるというのは素晴らしく、羨ましい事です。

さらに、長年やってるのにあゆみんはいつもほぼ全力でダンスしてる。まーちゃんの抜くところは抜いてキメるところはバチっとやるスタイルもかっこいいし消耗を考えるとそっちの方が効率的だと思うんですけど、あゆみんはほんとに全部丁寧にやってるのにダンスのキレは失わなくて…純粋にダンスが好きなんだってのと、自分の武器はダンスだからそれを頑張ってる直向きさが分かって泣けてくるんですよね。

 そしてバキバキ踊りつつも笑顔を忘れない。テレビの歌番組でもいつもニコニコ猫ちゃんです。Mステで「愛の軍団」を披露した時など、本当に可愛かった…。かっこいい曲では扇情的な表情もしてくれるし最高かよなんですよ。

でもモー娘。は人数が多くてダンスもフォーメーションメインになってくるのでなかなかあゆみんのダンスを目立つように使えないなぁと思って…あゆみんは少人数のグループに居た方が目立つのでは無いかと思います!!!

ふくちゃんや小田さんはスケールや器が大きい雰囲気が大所帯に居る感じがするんですけど。やっぱり昔みたいにモー娘。内でユニットに分けて曲出して欲しいなぁと!プッチモニとかミニモニ的なの…。あゆみんプッチモニもミニモニも似合うしょ絶対…。

 

ダンスの次は歌ですね!

歌は上手い方ではなく、それを本人も自覚していて、努力して良くしてこうとしてるのをひしひしと感じます。日進月歩なの…。

 

歌の上手い下手は抜きにして、私はあゆみんの歌声が凄く好きなんです。言葉にするのが難しいのですが、響かない、弾むような可愛くない声でなんです。プラスチックみたいなコーティングされたような…。低くてくぐもってる。ロングトーンよりスタッカート効かして刻んでくような…ラップがすごい上手いんですよね、それも好き…

アイドルってやっぱり可愛い声の子が多いので、CDやテレビ、生でも聞いてるとあゆみんの声は他の子達とちょっと違くて癖になってます。まーちゃんも小田さんもふくちゃんもドスの効いた声を出せるけれど地の歌声は可愛いじゃないですか。あゆみんの歌声はもともと可愛くないんです!これはdisではない!低くて跳ねていて、大好きなんです。歌い方も癖がある。言葉にしづらいけど、ちょっとこねる、ような、好き。

 

いろんな曲の中でも「笑えない話」「大人になれば大人になる」はあゆみんの歌唱パートが多いので聞いてると楽しいんですけど、他の子と比べるとやっぱり目立ちます。スーパーボール?ゴムボールみたいな声。ほんとdisじゃなく、好きなんですけれど…言葉にできなきです。笑えない話、のAメロの切り刻んだ歌い方はりほりほよりあゆみんの方が弾力があって大好きです。

あとはあゆみずきの「大好き100万点」!この頃はまだ声変わりしてないのかなと思うくらい可愛いですけど、やっぱり「可愛くない」の鱗片が見えるのです。ふくちゃんがめちゃめちゃ可愛い声なので…。あゆみずきのバランス好きだ〜〜〜( ;  ; )

そして舞台の時はのびのびと歌っててお歌がライブパフォーマンスより上手いのもすごい。過去にファラオの墓を観に行った記事でも書きましたけど。

 http://mirrors52.hatenablog.com/entry/2017/06/15/230059

 向上心があって努力家なのでお歌はこれから伸びてくだろうなと思います。楽しみだし、上手くなってしまったら最強なのでどうしようね、、、。未来が明るいね。

 

 

そして次は、

あゆみんのキャラについて。

私が知るあゆみんの人物像で好きなのは、真面目で健気なところ。

とにかくブログを読んでみて欲しい、あゆみんのブログはめちゃくちゃ真面目。あった出来事、感じた事、学んだ事をちゃんと書く、そして最後に告知とか宣伝する。だからそんなに面白くはないんですよね…まちゃんとかれーなのブログは面白くて笑うけど、あゆみんのブログは実直なので写真しか笑うところがない。写真はほんとにだーいし感が楽しめても〜〜あゆみんたらも〜〜!!!って笑ってしまうけど…。そしてたまにめちゃくちゃ良いこと書いてて感動する事があります。

 

そしてさらなる健気なポイントとして、自分が持ってるものを大切にする。

オタが気づいてネタにしてた、守銭奴庶民キャラがあって、あゆみんはそれを大切にしてるんです……。可愛すぎません?!

大所帯のモー娘。なのでキャラ付けは大切です。チャラいボーイッシュ美少女工藤遥、ド天然天才異端児佐藤優樹エスニックビューティぽんこつオタクお姉さん飯窪春菜、等ただでさえキャラの濃い10期…。そんな中、あゆみんは地元宮城大好きと守銭奴庶民キャラを推しています!そしてだーいし感!

地元大好きは置いておいて、守銭奴庶民キャラはあゆみんの言動からだんだんオタがそう認識し出して、それをあゆみんが察知して。ここのところ更に守銭奴アピールしてる気がするのは私だけでしょうか?!

2017の春のコンサートツアーのMCで、今年はGWが最大9連休あるらしい、もし9連休貰えたら何をする?というトークでのあゆみんの回答は

宮城まで歩いて帰ります。3日間で宮城まで行って3日間家で休んでまた3日間かけて歩いて東京に戻るんです!交通費が浮くじゃないですか〜!

すごい!地元大好きと守銭奴両方を押さえた回答!!!!すごすぎる!!!でも絶対そんな事しないよね?!と思いつつ、守銭奴アピールが健気で可愛すぎて、でも回答自体はそんなに面白くなくて可愛くて私は泣いていました。

 

でも感覚が庶民的なのは元からなので嘘ではない。そう思うとまたまたあゆみずきのバランスが最高になる。

お嬢様ふくちゃんと庶民派あゆみん。色もホットピンクとロイヤルブルーで可愛いゾ………。

 

あと多分ちょっぴり狡猾なところもあると思うんです。狡猾というより計算してるところ。それはさゆみさんもそうですし、アイドルには必要な素養だと思います。でもそれがあゆみんは真面目だからさゆみさんみたいに面白さに繋がらないのがまた可愛いんですよね…泣 そういうのははるなんやはーちんの方が断然うまい。むしろあかねちんもうまい。

えりぽんとスベリーズと言われてるし。あんなに猫ちゃんつり目でちょっぴり計算するけど真面目だから面白くない、そんな可愛い事ありますでしょうか?

そこに加えてだーいし感。

これも元々はオタが見つけて話題にしてて、あゆみんの田舎っぺ感とちょっと古臭いポーズとか、抜けてる表情とか、間抜けな瞬間の写真とか…妙に笑える雰囲気を持ってるのでそれを感じられる動画や写真をだーいし感と呼んでるようです。ただそれをまたあゆみんが意識してやりだしてるのもめちゃくちゃに可愛い。これまで素で出てただーいし感を自分でやり出す、前述した守銭奴キャラと同じです。

それをオタが、これは自分でやってる、これは本物のだーいし感や、と判定してるのが面白すぎる。

本当にこの子は一生懸命なんだなぁ、と思います。掴みになる何かを探してるし、かけらを見つけたらそれを大切にする。それも取って付けたものではなく元々あったから話題になったものなので、それを意識してやるようになると演出感が出るのは当たり前で、ちょっと滑稽なんだけどそれがとても愛おしいなって私は思うのです。

あと、自分のことを「宮城の奇跡」って自称し出したんです。横顔に自信があるって。横顔が綺麗な事には定評ありますが、あゆみんぽくない強気な発言でびっくりしました。けれど、そうやって自分で自分の事をちょっと大袈裟に強気に言ってみる事で自身を磨くように鼓舞してるのと、さゆみさん的なナルシストも念頭に置いてるのかも。そうやって言ってみる事で変わることはあるから、大仰でもどんどん発言していきたいという旨のコメントしてたのを聞いてきっとこの「宮城の奇跡」発言には相当勇気が必要だったろうな、頑張ってるんだなって感心しました。真面目で少し臆しながらも誇大な表現をしてみせる様は応援したいでしかないですもう。さゆみさんみたいに生粋のナルシストじゃないからこそです。頑張ってる、可愛いね、あゆみん( ;  ; )

 

全体で見ると10期ももう立派な先輩の位置ですし、あゆみんももう大人だし、どぅーは今年卒業してしまいます。まーちゃんは最近少し浮世離れするくらいに圧倒的な雰囲気と存在感を増していて、このままどこかへ行ってしまうのではないかと不安になります…。卒業した後のどぅーはなんとなくイメージできるんですけど、モーニング娘。をやってないあゆみんはまだ想像できない。まだモーニング娘。で頑張って欲しい。愚かしいほど真面目で実直なあゆみんにモーニング娘。を支えて欲しいなって思います。

 

私は正々堂々という言葉が好きで、モーニング娘。からはそれを感じられるからこそ惹かれてる気がするのです。

他のアイドルもたくさんいますけれど、口パクか生歌か、とか、顔かスキルか、とか、バラエティかライブか、とか、それはきっと果たす役割が少し異なってるから。どちらも果たすべき役割を持ってそれを全うしてるんだろう、と思います最近は。そんな中だからこそ私は正々堂々ともがきながら戦ってるモーニング娘。が好きです。

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あゆみんの写真集のこのカット、大好きすぎて何度も見てしまう。仙台の駅をバックに白いシャツワンピを着て立つ姿は決意と少し不安を隠したような凛々しさがあるなって勝手に思っています。持てる自分で正々堂々やっていきます、というような………白いシャツワンピ選んだ衣装の人ありがとうほんとありがとう、私はシャツワンピも大好きなんだ…( ;  ; )

 

というわけで長すぎますけど、あゆみんについて今思うことを書いてみました。今後も適度な距離で見守っていけたらなって思います!

See yon ayumin ... ♡

君くる夏

 

夏を満喫したい夏女なので今年の夏はたくさん予定を入れて自発的に外へ出ると決めました!!!

7月分の報告のためブログ書きます笑

 

まずは言わずもがな、

◇7/16 芸能人はカードが命!13

サークル参加 および アフターのお肉

それまで原稿しんどかったぶん満喫しました〜反動がすごかった( ; ; )

↓お気に入りのそらかぜさわです。

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◇7/22 地元の友達と海

突発的にどうしても泳ぎに行きたくて突然地元の友達を誘って行ってきました〜〜!突然すぎて電車ですぐ行ける須磨に行ったんですけど、ナンパの聖地らしく知らなかった…海の家も全部ウェイ系でウケました。ナンパも通り魔的で通った先で目が合えばバトル!みたいなポケモン式o(^-^)o

それと同じくらいたくさんの水着ギャルを見れてギャル好きの私は超しあわせ!

 

海で食べる焼きそばとか唐揚げってなんであんな特別美味しいんだろ〜ってすごい思います。ロケーションの不思議!

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何年か前のラグナムーンの水着なんですけどトロピカルフルーツ柄のバンドゥでお気に入りです。ハッピーレインボーなのです。ただ、バンドゥってマジで盛ることができないので貧乳はヌーブラ必須…来年は違う形のやつ新しく買おうかな〜!今年は首とか胸元を覆ってるのがはやってましたよね〜かわいい。

でも何に数回しか着ないものを毎年新調するのもつらいし…水着だいすきだけど今年は我慢しました。

 

 

◇7/23 フェアリーズ リリイベでくずはモール

 

くずは〜〜遠かった〜〜!

理香子さんは今回も可憐でした…o(^-^)oハモりが凄いよく聞こえたので心の洗濯ができました。握手もやっぱりふわふわパンおててで幸せの極み…。社会人オタクはジェラピケのシャンプーコンディショナーをプレゼントして参りました!!!理香子さんの髪の毛の健やかなることを祈ってます。

 

やっぱりフェアリーズちゃんはヒールがクソみたいに高いアンド細いので、握手や撮影会の時には椅子を用意して座った状態の握手にするか、またはフラットな靴にするか…。ヒールを履いた状態で立ち続けるしんどさを分かってるので本当になんとかしてほしい…パフォーマンスでも激しいダンスなのに、こんな我々下々の者たちの相手のために体力消耗しないでいいのです…( ; ; )

ハロもそうですが、運営スタッフとか事務所の偉い人(男)にヒール履かせて長時間立たせたい………このしんどさを味わえ…o(^-^)o 女子はただでさえメンズより背が低いのでイベント行く時は結構ヒールです。それでも大男が前だと見えない( ; ; )悲しみ

みなさん、新曲恋のロードショーをよろしくお願いします。うちの弟は覚えました。

 

 

◇7/26 夢女バースデーパーティ

 

アイカツからのお友達、はづきさん、ふじ子さんとお泊まり会♡

はづきさんのお誕生日会、ふじ子さんと私の原稿お疲れ様会を兼ねてたんですけど、フライングで私の誕生日もお祝いしてくれて〜〜〜!!。゚(´つω・`。)゚。

知らなかったのでびっくりした!

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 そして〜!ご覧ください!

かれぴからのプレゼント…アフタヌーンティーとマカロンの入浴剤〜ブロマイド付き( ; ; )

しかもしかも、茶葉を入れられるティーボトル……最高過ぎるこんな便利なものがあるんですね〜( ; ; )職場でも紅茶を茶葉で飲めるなんて…さすが手嶋純太くん…♡♡♡二層になってて好みの濃さで茶葉とお湯分離できるの天才すぎる…!うれし…( ; ; )

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 はづきさんふじ子さんとずっとドリフェスのディアドリームさんのDVDを見てました!慎くんの担当の人が上國料萌衣ちゃんに似てる〜!ってびっくりした。顔が小さくて口が大きい、口は横に開く!久々に人のお家にお泊まりして遠足みたいで楽しかったo(^-^)o♡

二人とも付き合いが長くなってきたけどいつも面白いし優しいo(^-^)o!すき!

 

 

 

◇7/30 浴衣で京都へ

 

今年こそ!浴衣着る!って決めてたので実現できてはぴなるです。私は人混みが苦手なのでお祭りに行くのは嫌で…浴衣着て遊べるのは京都かな〜って行ってきました♡

 

私の母が着物が好きで、母が昔反物から仕立てて貰った浴衣を着ました。紫陽花の柄なんですけど、川の中の丸い石というか、敷き詰めた砂利みたいに見えて私もすごく気に入りました。ところどころ彩度の高いグラデのがくの柄が入ってるのもかわいい!この浴衣、平置きのときと着た時とで全然印象が違うのでびっくりしました。

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 帯はリバーシブルの半幅帯。

白の水玉と折り返したら青の小花。兵児帯マスタードみたいな山吹色のにして混ぜて結んでもらいました!浴衣が明るい青なので帯は彩度の低い落ち着いた色で意外とまとまってましたo(^-^)o

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祇園で着付けてもらって、あまりに腹ヘリだったので祇園あたりの偶然入ったお店でお昼ご飯!おばんざい6品とちりめんじゃこと山椒のご飯と鱧の天ぷらという超豪華なご飯でした…めちゃめちゃ美味しかった。万願寺とうがらし…( ; ; )

私の大好きなの卯の花も入っててはぴなる♡マジでじゃこと山椒ご飯が美味しすぎてびっくりしました。人類で初めて山椒を食べようと思った人凄すぎる…!鱧の天ぷらも抹茶塩がすごく美味しくて…( ; ; )一緒に行ったおしるこちゃんにこれは抹茶塩と言うんだよって教えてもらいました…( ; ; )きはめ感激( ; ; )

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そのあと今出川のとらやに行きました。ろい氏からいいぞと聞いてたので行ってみたかった!その前に腹ごなしに京都御所を歩きました。クソ暑かった♡御所は流石の敷地の広さを贅沢に使った間の取り方で優雅な雰囲気でした。こぢんまりとした中で作り込む凝縮した雰囲気もいいんですけど、やっぱり有り余る広さを惜しげなく使ってて物は多くない、それが金持ちスタイル…。

 

その後とらやで食べた白玉がモキュモキュのモチモチ(。•ﻌ•。) !!!!

あんこもこしあんで胡麻入り…すごく美味しかったです。私和菓子全然食べられなかったんですが加齢とともにどんどんいけるように…

やっぱり高いあんこは超うまいo(^-^)o

そしてお抹茶はおいしい!抹茶スイーツは食べれないけどお抹茶は飲めるんです。

 

 京都ほんと楽しかった…( ; ; )

とらリンに会いたかったから今度はとらリンに会う為に行こうと思います!

 

 

8月も引き続きたくさん遊ぶぞ〜〜♡♡♡o(^-^)o♡♡♡

 

おわり♡